12月19日(木曜)、読み聞かせに関心のある初心者を対象にしたわらべうたの講習会が、森の図書館で開催されました。あいにくの雨模様でしたが、10人の方が集まり、わらべうた指導者の白鳥廣子さんから教わりました。
まずは、わらべうたと童謡の違いから。両者では使われている音が違い、童謡と違って日本で昔から歌い継がれてきたわらべうたでは、「シ」と「ファ」の音は使わない、また「レ」の音で終わるものが多いそうです。違いを学んだあとは、喉と体を使った実践に移ります。
わらべうたは多種多様。1人で行うものから、ペア、またみんなで輪になって飛び跳ねるようなものまで、さまざまなわらべうた10曲を白鳥さんから教わりました。どれもお子さんに歌ってあげたり、一緒に遊んだりするのにぴったりのものばかりです。わらべうたを子どもに聞かせ、それを子どもが覚え、そして年下の子に教えることで、自分を肯定(育てる)することにつながるそうです。
最後には、子守り唄を2曲、全員で歌いながら覚えました。和やかに楽しく学んだ参加者からは「肉声で歌って、スキンシップすることで打ち解けた雰囲気になります。だからこそわらべうたは、ずっと親しまれているのですね」と話しました。
森の図書館の次回の催しは「読み聞かせ講座 実践編」です。
日時:1月23日(木)10時〜11時30分
講師:菊地芙美子氏
受付:1月5日(日)10時から森の図書館へ電話または、カウンターへ
対象:大人・市内在住・在勤優先(読み聞かせに関心のある方)
参加費 500円
問い合わせは森の図書館へ(04-77152-3200)
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