12月19日(木曜日)、北部公民館で「大雨・雷・竜巻から身を守るためには」と題した講演会に、東京管区気象台気象防災部防災調査課の住田慎さんを講師に迎え、15人が参加しました。千葉県を管轄するのは銚子気象台とのことですが、無理をお願いして、この講座が実現しました。大変わかりやすい資料・説明で、「とても参考になった」との声が多数寄せられました。お話は、東京管区気象台の紹介から始まり、9月2日に野田市を襲った竜巻のビデオ紹介で本題に入りました。
竜巻発生の仕組みでは、フィギュアスケートのスピンと似ているとたとえられ、大雨(集中豪雨)については、10月の伊豆大島での記録的大雨を例に説明されました。流山市ハザードマップの紹介もありました。このような災害に対しては、気象庁から発表している情報を地域にいかに生かしていくかで活発な意見交換となりました。市役所の防災危機管理課担当者からは「早め早めの情報提供を行っているが、課題もある。」との発言がありました。後半は、クイズやビデオを使って、「災害から身を守るために私たちはどうすべきか」について具体的で大変参考になるお話でした。 この防災啓発ビデオ「急な大雨・雷・竜巻から身を守ろう!」は気象庁のホームページから見ることができますので、ぜひご覧ください。北部公民館では、来年2月13日(木曜日)に、関東財務局千葉財務事務所次長の越渡康弘さんをお招きし、「我が国財政の現状と課題について」の講座を開催します。
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