12月14日、新川まちづくり協議会主催の「収穫祭」が新川小学校の体育館で行われ、約600人がつきたてのお餅や新川小吹奏楽部の演奏などを楽しみました。開会式では、新川小学校の渡邉校長先生から「子どもたちにいろいろな経験の場をくださり感謝しています。今後も地域の皆さんと進みたい」とのご挨拶をいただきました。
当協議会の活動の柱のひとつに、「新川耕地の自然の恵みを体験する」があります。もち米は、みんなで、5月に田植えをし、草取りをし無農薬で育て、9月に稲刈りしたものです。たくさんの子どもたちも餅つきを体験しました。
つきたてのおもちは、あんこ、きなこ、からみもちにして、みんなに振る舞われました。あんこもちが特に人気で、あんこを途中で買いに行ったほどです。
舞台では、新川小吹奏楽部約50人による「あまちゃんのオープニングテーマ」の演奏から始まりました。「ホールニューワールド」は可愛いデュエット付きでした。おじいちゃんおばあちゃんに懐かしい「インザムード」と続き、軽快な「シングシングシング」まで全5曲の熱演に会場から大きな拍手が送られました。
小さなお友達の目をクギ付けにした腹話術とマジックの「You−goro」さんに続き、昨年も大好評であった「流山茜太鼓」の女性3人による和太鼓演奏の登場です。勇壮に、軽やかに、いろいろな太鼓をあやつり、息の合った演奏に、会場のみなさんはしばし酔いしれました。
舞台でのトリは、新川小を60数年前卒業の大先輩、中村智さんと新川小現役生徒さん10人による「流山市おおたかの森お囃子会」の登場です。「四丁目」、「昇殿」の演奏に続き、ひょうきんな「ひょっとこ踊り」ともども大勢の方々を魅了しました。
会場には、サンタさんも出現、小さな子どもさんは目を丸くしていました。子どもたちはみんなお菓子をもらって、大喜び。新川小学校5年生56人、ひとりひとりが作ったわら飾りに見入る人、新川まちづくり協議会を紹介する毎月発行の通信(1号から32号)に熱心にメモをとる人などもいらっしゃいました。「毎年来ています。ぜひ続けてください」など大満足の声をたくさんいただきました。
この収穫祭は、新川小学校区内の多くの自治会、NPO、子ども会からのボランティアの方々のご支援で運営されています。今年は5つの学童クラブから15人の生徒さんが参加され、もち料理、もちくばり、ゴミ箱管理に大活躍でした。新川まちづくり協議会は、自治会やNPOの皆さんとそれぞれの良さを生かしながら道路など地域課題解決や地域愛の育みなどに取り組んでいます。また、新川小学校の先生方とは今回の収穫祭をはじめ、校庭樹木の剪定、朝自習のお手伝いなどで連携しています。住みよい新川小学校区のまちづくりを目指して、今後とも活動していきます。
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