環境大臣表彰受賞を市長に報告
更新日 平成25年12月11日


設立12年の温暖化防止ながれやま

[画像]市長室を訪問(86.7KB)

   12月11日、温暖化防止ながれやまの春田育男代表が市長室を訪れ、12月4日に行われた「平成25年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」の報告を行いました。この表彰は、平成10年度から環境省が行っている表彰で、地球温暖化防止に顕著な功績のあった個人や団体の功績をたたえるために行っています。本年度は5部門で204の応募の中から、45の個人・団体が表彰の栄誉を受けました。


[画像]石原環境大臣から表彰状の授与を受けた春田代表(102.5KB)

   「対策活動実践・普及部門」での受賞となった「温暖化防止ながれやま」は、平成14年に千葉県温暖化防止活動推進員を中心に発足した市民による任意団体です。まだ今ほど広く地球温暖化についての理解が進んでいなかった当時から、地球温暖化防止や省エネについての研究や学習会を行う傍ら、一般公開の講座や講演会を開催することで、地域に密着した地道な研究・啓発活動を続けてきました。これらの自主事業に加え、平成21年度からは流山市の市民環境講座事業を受託し、市と協働による一般公開の市民環境講座や自治会などに出向いて行う出前講座などを行っています。


[画像]平成25年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰(100.8KB)

   12月4日に東京大手町のKKRホテルで行われた表彰式では、春田代表が石原環境大臣から直接表彰状の授与を受けました。式典後行われたフォーラムで春田代表は、美田自治会(松島英雄会長)や江戸川大学、行政との協働により、12年間にわたり地域密着での活動を続けることができたと述べ、都心から一番近い森のまちとして緑化施策に力を入れる流山市のPRも行ってくださいました。


[画像]温暖化防止ながれやまの皆さんと井崎市長(87.4KB)

  市長室で井崎市長は「受賞おめでとうございます。12年間の長きにわたり地道な活動を継続してこられたことに敬意を表します。地球温暖化や環境の問題は中々周知が難しいかとも思いますが、子どもたちの世代のことを考え、モチベーションを継続できるよう活動を続けてください」と述べ、春田代表は「諸先輩や他の団体の皆さんの協力があってこその今回の受賞です。大型の台風や竜巻などが身近に起こり、一因と言われる地球温暖化に関心を持つ市民の皆さんも増えていることを感じています。今後も市民の皆さんへの気付きを促す活動を続けていきたいですね」と話しました。



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