12月7日(土曜日)、青少年ふれあい運動「地区のつどい」が、常盤松中学校をはじめ八木中学校や東部中学校、流山おおたかの森高校、流山北小学校、東深井小学校、鰭ケ崎小学校など市内7か所で開催されました。青少年の健やかな育成を目指して、子どもたちを取り巻く社会環境をよりよくしていこうと、流山市青少年社会環境浄化事業推進委員会(増田俊康委員長)が毎年行っている事業です。
「地区のつどい」は、PTAや青少年補導員、青少年相談員、警察、保護司会、人権擁護委員、小中学校長会など多くの関係機関・団体の協力による手づくりの活動です。地区のつどいでは、講演会や発表会、ワークショップなどさまざまな方法によって、家庭と学校と地域の連携を呼び掛けています。各地域の自治会の皆さんなども参加され、駐車場の案内から会場の設営・撤去まで寒い中、準備が進められてきたものです。
スーパーやコンビニ等店舗を回って現場で万引きなどの聞き取り調査をされた役員の皆さんの報告はこうした機会でなければなかなか聞くことができません。親が知りにくい子どもたちのネットトラブルの講演や発達障害に対する理解と支援を考える講演、そして、大人たちによる地域の見守り活動などさまざまなテーマで子どもたちを取り巻く環境について学びました。
鰭ケ崎小学校の会場では、同小の子どもたちによる楽器演奏もアトラクションとして披露されるなど各地域の工夫が凝らされ、全体で1,000人近い方々が参加されました。年末年始の慌ただしさもある中、子どもたちは冬休みを迎えようとしています。周囲のちょっとした声掛けや耳目によって事故・事件に巻き込まれずに済む子どもたちもいるかもしれません。青少年の健全育成に関するお問い合わせは、流山市青少年指導センター04−7159−5400へ。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ