皆で懐かしい歌を大声で歌って若返ろうという趣旨で今年6月から始まった「思い出歌おう!」は、最初から80人を超える参加で、北部公民館でも人気の講座の一つとなりました。前回11月には100人を超える参加者で熱気にあふれていました。140人を超える方が参加した12月4日(水曜日)の第6回は、後半にミニコンサートがあるスペシャル版です。まずは、全員が立って、発声練習です。
第1部は、恒例の「ふるさと」から始まり、リクエスト曲を中心に作られた歌詞カード第3集から9曲を元気いっぱいに歌いました。「水色のワルツ」では「一度、この歌詞のような経験をしたかった。」、「故郷の廃家」では「敗戦直前、B29の空襲を避けるためお蔵が真っ黒に塗られた悲しい思い出が歌詞と重なりました。」という皆さんからの思い出の紹介があり歌に深みを加えていました。
第2部では、クリスマスにちなんだ曲も用意され、ボランティアさん手づくりのクリスマスツリーやお人形も飾られ、会場ではクリスマスムードがいっそう盛り上がっていました。今まですべての回に参加された方には、比嘉さん手づくりのプリザーブド・フラワーがプレゼントされました。
ソプラノの郷千鶴さんの童謡メドレーで第2部が始まり、「茶目子の一日」では、会場から選ばれたお母さん役との掛け合いの台詞まで入り満場大喝采でした。 このリクエスト曲は、大正時代の小学生の一日の様子を、歌と台詞で構成したオペレッタ風の童謡です。
「きよしこの夜」などをみんなで歌い、クリスマスムードが盛り上がったところで、カッチーニの「アベマリア」となり、
郷さんの清らかなソプラノが会場いっぱいに響き渡りました。「この曲が聞けて感動しました。」との声が多数寄せられました。最後に、みんなで「オー・シャンゼリゼ」を歌いお開きとなりました。 歌詞カードも第1から3集まで、72曲となりました。次回は、平成26年1月29日(水曜日)です。たくさんの方の参加をお待ちしています。お問い合わせは、北部公民館電話04−7153−0567まで。
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