中野久木保育所の子どもたちが、北部中学校の3年生と家庭科の授業の中で交流を始めて3年目になりました。この交流は、春と秋の年6回行われています。秋の交流は、11月19日・21日・27日に行われました。はじめは、体が大きいお兄さん、お姉さんたちにびっくりしていた子どもたち。中学生もどう接していいかわからず、遊びが盛り上がらないこともありました。
ボールを見つけると「サッカーしようよ!」と声をかけ、お兄さんがゴールキーパーになり、ボールが当たるとお兄さんは倒れてくれたり、お姉さんから「長縄しよう!」と、誘われると縄を回してもらい跳んで遊んでもらったりします。広い校庭を、おんぶや抱っこでひたすら走りまわって子どもたちはワイワイ大喜びで、お兄さんお姉さんは汗だくです。
遊び方もかかわり方もさまざまですが、ダイナミックな遊びに保育所の子どもたちは嬉しくて、楽しくて「帰りたくない」と、言い出す子もいるほどです。受験を控えている中学3年生にとっても、「小さい子との交流は癒しになるんですよ」と、家庭科の先生も言ってくださります。これからも、世代間交流を大切にしながら、地域に根差した保育所作りをしていきたいと思います。
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