流山本町の観光・交流の拠点「万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵」は、流山在住の万華鏡作家・中里保子さんの作品をはじめとする万華鏡の展示販売や、各種産品の販売、情報発信などを行っています。その見世蔵で、恒例の「世界のきらめき万華鏡展」が11月13日(水曜)から12月23日(月曜・祝日)まで開催されています。
中里保子さんの万華鏡世界大会グランプリ受賞作品をはじめ、日本の万華鏡の第一人者である山見浩司さん、仙台を拠点に活動し幻想的な吹きガラスの万華鏡で知られる佐藤元洋さん、海外からは、世界を代表する万華鏡作家で数々の賞を受賞しているキャロリン・ベネットさん、マイケル・コリアさん、トム・キャロル・ハレッティーさんなど、国内外の万華鏡作家の作品、約200点が展示されています。
訪れた方は、展示された万華鏡の美しい外観に、多くの方がまず驚きの声を上げます。日本人作家の作品の繊細なデザイン、海外作家の作品のインパクトある色彩・・・・。手に取って見るタイプ、台座に固定され、上から、横から覗いて、オブジェクト部分を動かして見るタイプなど、一つひとつ仕掛けが異なります。中を覗くと、その美しく変化する緻密な画像に、再び驚きの声が。皆さん、じっくりと時間をかけて観賞し、初めて体験する万華鏡の夢のような世界にひととき浸っています。
11月24日(日曜)には、流山福祉会館で「中里保子さんの万華鏡作り講座」も開催されました。今回は「ペンダント万華鏡を作ろう!」と題し、午前・午後2回の講座に49人の受講生が参加。細かい作業でちょっと大変でしたが、なんとか乗り越え、クリスマスバージョンや、ファンシーな画像などなど、個性的なペンダントが完成!お帰りになる受講生の皆さんの胸元には、得意気にペンダントが光っていました。
「世界のきらめき万華鏡展」で展示されている万華鏡はほとんどが購入可能です。また、中里保子さんのグランプリ受賞作品の美しい内部画像をデザインしたポストカードなども販売されており、これらのお買い物も楽しみの一つです。
見世蔵周辺には、向かいの老舗和菓子司・清水屋をはじめ、イタリアンレストラン・丁字屋、蔵カフェ+ギャラリー・灯環(とわ)、あかり館・彩などの新しい魅力スポット、また、少し足を延ばせば、紅葉の見事な一茶双樹記念館もあります。見世蔵と合わせ、秋冬のお散歩に絶好のおすすめコースです。ぜひお出かけください。
万華鏡ギャラリー 寺田園茶舗見世蔵
流山市流山二丁目101-1
10時〜17時まで 月・火曜休館(祝日開館)
電話04-7103-2817
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