ワタシへのごほうび講座 パワーUPセミナー
更新日 平成25年11月28日


学びから一歩進んで飛び出すチカラをつける

[画像]1回目オリエンテーション(155.3KB)

   9月5日から11月21日まで、中央公民館などを会場に、ワタシへのごほうび講座パワーUPセミナーが開催されました。これは連続6回の講座で、これから社会で活躍したい女性たちへの支援を目的としています。1回目は「オリエンテーション なりたいワタシを見つける」。講師は、NPO法人パートナーシップながれやま代表の山口さんです。
まず、講師と共に1975年国際婦人年以降の国内外の男女の置かれている様々な状況を確認し、参加者が今後取り組みたい地域活動等について、それぞれの思いを発表しました。
 


[画像]2回目の講座の講師は中野さん(153.7KB)

   2回目は「数字を読み解くチカラをつける 数字で見える世界と日本の女性の現状」。講師は国立女性教育会館研究国際室室長の中野洋恵さんです。依然として日本では、結婚、出産、子育て期に就業を中断する女性が多いため、管理職や役員に占める女性の割合が低いのが現状です。政府は、指導的地位に占める女性の割合を30%程度に引き上げるといった目標を立てましたが、それを達成させるためには夫も子育てに関わることが必要であると話されました。


[画像]3回目の講座の講師の庄嶋さん(118.9KB)

   3回目は「会議術 発言するチカラをつける(1) 伝わる会話力」。講師は市民社会パートナーズ代表の庄嶋孝広さん(4・5回目も担当)。まず、参加者で1分会話と相づちゲームを行いました。それを行うことで、互いの波長が合い、リズムが生まれ、アイディアが出てくるそうです。会話力は聴くチカラと伝えるチカラであり、「傾聴」することで相手の信頼を得て、安心感を与えることができるのだと学びました。


[画像]「文章を書くチカラをつける」と「会議術」(162.2KB)

   4回目は「文章を書くチカラをつける 街の課題探しを通して」。講師の作文を例に挙げ、公募委員の応募作文をどのように書いたらいいか、助成金の申請書の書き方のポイントについて学びました。 5回目は「会議術 発言するチカラをつける(2) 成果が見える効果的な会議の進め方」。講師は、会議進行の際には時間の管理、公平さ、編集力に心がけることが大切であると話されました。また、実際に行われた会議の様子を通して、ファシリテーションのポイントやコツについて学びました。
 


[画像]修了式(140.7KB)

   6回目は「修了式 これからのワタシの一歩 地域で活躍している先輩から学ぶ」。松戸市市議会議員の中田京さんを講師に迎え、議員になるまで、なってから現在に至るまでの、さまざまな人や団体との繋がりについてお話を聞きました。「自分にできることをアピールし、自分が言ったことには責任を持ってネットワークを築いてください。家族を巻き込み、それぞれの違いを尊重し、自己肯定感を持って楽しく行きましょう。」とエールを頂きました。最後に「これからのわたしの社会参加」について一人ひとり宣言し、講座を終了しました。参加者からは「自分で無意識にあきらめていたことが沢山あったように思う。これからはできる所からやって行きたい」「色々な考えを持っている方達に会えて刺激を受けた」などの感想が寄せられました。
 



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