11月23日（土曜日）、JR武蔵野線とつくばエクスプレスが交差する南流山駅南口の広場で、南流山駅前ライブが行われ、多くのミュージシャンが歌や演奏を披露、改札を出た方々が足を止めて、美しい歌声などに聴き入っていました。駅前ライブ実行委員会の皆さんが駅周辺の飲食店などと連携して開催したもので、焼き鳥やから揚げを食べながら生の音楽を楽しむ家族連れなどで賑わいました。

   午後1時から始まった駅前ライブのオープニングは、JCNコアラ葛飾のデイリーニュースエンディング曲「Restart」などを歌う吉崎さとしさん。お隣、松戸市にお住まいの吉崎さんは、幼い時「we are the world」を聴いたことがきっかけで「全国でチャリティー音楽活動をする！」と決意されたそうです。

   次に演奏したは、「イチカシ」こと市立柏高吹奏学部出身のサックス奏者、尾崎朝子さんを中心としたジャズバンド「Morning　child」。尾崎さんは子ども達にもっと音楽を―とベルマークを集めて学校に楽器を贈る運動も続けています。4人編成で盛り上げてくれました。

   ことしの流山花火大会のコンサートでも活躍した「ひなちゃん」こと冨田陽菜さんは中学1年生。「ジュピター」など難しい曲に次々と挑戦。ダンスと、歌と、とびっきりの笑顔を披露してくれました。また、松戸にお住まいの「アンビルマン」さんは、12月1日に流山市文化会館で東日本大震災被災地復興支援チャリティコンサートを行う堀内孝雄さんとそっくりの声で、アリスメドレーを熱唱されました。

   テレビ朝日の人気番組「関ジャニの仕分け　歌うまキッズ」で準レギュラーになりつつあるフジケンこと藤田織也（けんや）くんは小学6年生とは思えない歌唱力を披露。また、利根運河の朝市のライブなどでお馴染みの有吉かつこさんは、「川渡食堂」、「すみれ」、「高瀬舟」、「いつか嵐が来て」などのオリジナル曲を熱唱されました。

  流山市生涯学習センターのコンサートなどでお馴染みの「はな」さんも登場。オリジナル曲「お家へ帰ろう」はJCNコアラ葛飾のデイリーニュースのエンディングテーマ曲として1年間放送されましたのでご存知の方も多かったようです。薄暮の中で澄んだ歌声が響いていました。また、アーキさんのギターと松下貴之慎さんの三線のコンビ「スマイルラボラトリー」は沖縄民謡や昭和の名曲をブルース調で歌って会場を沸かせます。オリジナル曲「流れ行く時代のなかで」という子どもたちを応援する歌に大きな拍手が贈られていました。

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