11月16日、NTTドコモ少年野球教室が流山市総合運動公園野球場で開催されました。今回で16回目となるこの教室には、毎年市内の少年野球チームが多数参加しますが、この日は学校行事などと重なりましたが、少年・少女と監督・コーチたち約150人が参加しました。
今回は特別コーチとして、流山市の出身で県立流山高校から電電関東、そしてドラフト1位で日本ハムに入団し、1985年にノーヒットノーランも達成した田中幸雄さんに参加していただき、NTTの選手たちと共にボールの投げ方・キャッチの仕方など熱の入った指導を受け、子どもたちも真剣に耳を傾けていました。田中選手は子どもたちに、「肩や肘を壊さないためにはどうしたら良いか。そのためのボールの握り方・投げ方は、腕をしっかり振り投げ抜くこと」など「少年野球もプロの選手も基本は一緒」と子どもたちに熱心に指導していました。
また、元NTT関東野球部監督の佐藤文夫さんから各少年野球の監督さんたちには、指導する上で子どもたちには、「まず道具の大切さと挨拶の大切さ、そして走る事の重要さを指導するように」と。お母さんたちには、「規則正しい生活と早く寝ることの大切さ、そして野球を通じて心の痛みがわかる子どもに育てていってほしい」とのことを30分以上お話しされていました。
この日、子どもたちはグランドいっぱいに広がり投球や打撃・キャッチングなど田中さんやNTT野球部の人達に指導していただき3時間はあっという間に過ぎてしまいました。閉会式では、NTTドコモから各チームにボールが贈呈され閉幕となりました。
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