11月17日(日曜日)、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進32〜笑いと演歌のスペシャルショー」が行われ、会場いっぱいの演歌ファン、お笑いファンの皆さんが楽しいひとときを過ごしました。デビュー曲「孫」で日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した大泉逸郎がゲスト出演。「なーんでかフラメンコ」のギター漫談で人気の堺すすむ師匠のギター伴奏に合わせて「孫」の歌唱指導も行われ、会場とステージが一体となりました。
平成23年度漫才新人大賞を受賞した若手お笑いコンビ「コンパス」は、流山出身の西本宏一さんが三味線を手に登場。三味線の伴奏で相方の中島和彦さんが流山出身のサンプラザ中野くんのモノマネで歌うなどお笑いと音楽を一緒にしたネタで会場を沸かせました。コンパスは、10月に行われた市民まつりでステージの司会進行を担当し、レギュラー番組を持つJCNコアラ葛飾でステージの様子が中継されるなど地元でも人気のコンビです。
続いて登場したのは、「なーんでか?」「それはね〜」となぞかけを歌にして笑わせるベテラン堺すすむさん。世界にひとつしかないというやや細身のオリジナルギターを奏でながら会場のお客さんと掛け合いでステージを進めていきます。いつもは、プロデューサーで「笑いと健康学会」会長の澤田隆治さんが司会と解説をされますが、この日は、笑いと演歌のステージということもあり堺すすむさんが舞台進行を担当されました。
この日のスペシャルゲスト・大泉逸郎さんは、財団法人日本民謡協会総理大臣賞を受賞した民謡歌手。メジャーデビューした「孫」が売り上げ100万枚を突破し、日本ゴールドディスク大賞演歌/歌謡曲部特別賞、日本レコード大賞 優秀作品賞などを受賞し、NHK紅白歌合戦に出場。ご長男の急性骨髄性白血病を機に、骨髄バンクへの支援チャリティコンサートやドナー登録呼び掛けなどにも力を注いでいます。
堺すすむさんのギター伴奏に合わせて、客席に「孫」の歌唱指導を行い、会場全体で歌う一幕もありました。また、ヒットメドレーでは、客席を歩きながら歌い、お客さん一人ひとりと握手を交わし、言葉を掛けながら、大泉逸郎さんの人柄がにじむステージとなりました。大泉さんは、山形でサクランボを育てながら歌手活動を続けていらっしゃるそうです。
次回の「笑って健康!お笑い大行進」は、新春“初笑い”特集として来年1月4日(土曜日)13時30分から流山市生涯学習センターで、歌って踊って笑わせるエンターテイナー「おぼん・こぼん」をはじめ、ベテラン「春風こうた・ふくた」、中堅「宮田陽・昇」、和妻を得意として世界で活躍するマジシャン「ケン正木」、ギター漫談「堺すすむ」、老若男女に受ける「けいいち・けいじ」という豪華なステージ(他にも出演交渉中)。チケットは一般2,500円、友の会2,000円、高校生以下500円。ご予約・お問い合わせは、流山市生涯学習センター04−7150−7474へ。
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