10月19日(土)、流山市青少年相談員連絡協議会(東部地区主催)の地区事業「マイ風鈴をつくろう!!」が実施され、八木南小・長崎小・東小・向小金小の学区内に住む小学4〜6年生15人が参加しました。
JR南柏駅東口に集合し、電車を乗り継いで東京都江戸川区の「篠原風鈴本舗」へ。工房の大きな看板の前で記念撮影をした後、江戸時代から続く江戸風鈴について学び、風鈴づくりの工程や注意点について説明を受けて、職人の方の手を借りながら、1人ずつガラス玉を膨らませる体験をしました。
職人の方の説明で、風鈴づくりには10年の修業が必要なことや、風鈴の縁に残した細かい凹凸が棒とこすれる時に優しく綺麗な音が鳴るという江戸風鈴の特長を知りました。慣れない作業にもかかわらず、子どもたちはガラス玉を膨らませるのが上手で、作業を周囲で見守る子どもたちも相談員も、成功する度に歓声を上げていました。
風鈴を冷ます間、絵付けについて教わり、実際の作品を見ながらそれぞれイメージ。内側から描くため外側から見て左右逆転することに注意しながら、夏らしい絵柄を描いたり難しい文字に挑戦したりするなど、思い思いに絵付け。世界に1つしかない風鈴が完成し、笑顔で記念写真を撮りました。
「篠原風鈴本舗」から電車と路線バスで東京都葛西臨海公園を訪れ、気持ち良い海風が吹く中、海の見える広い芝生広場に座って楽しく昼食。食後は休憩したり海岸を散策したりして、ゆっくり過ごしました。
水族園職員の方からマグロの一生について学びました。非常に小さい本物の卵や稚魚を見た時は、普段は目に出来ない珍しさもあり、一様に驚いていました。最後にクロマグロ等の餌やりを観覧し、その迫力に感動。それぞれお土産を買って水族園を出発し、JR南柏駅へ到着。参加した子どもたち全員が「参加して良かった!」と喜び、今回の体験を楽しそうに話す子どもたちの姿に、後日家族からも「参加させて良かった」との感想がありました。
青少年相談員は、子どもたちの豊かな感性や社会性を育むため、このような普段は出来ない体験などを実施しています。子どもたちを育てる活動をお手伝いしてくれる方を随時募集しています。25〜45歳で子どもが好きな方、ボランティア活動を始めたい方、見学してみたい方など、お気軽に流山市役所生涯学習課(04-7150-6106)までお問い合わせください。
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