県立流山高校商業科の3年生の生徒たちが作成した、流山市のPRポスター30点が10月28日(月)から市役所ロビーに展示されています。このポスター制作は、文書デザインの授業の一環として行われたもので、昨年までは自校のポスターを作成していたそうですが、生徒の発案で今年は地域連携・密着企画として流山市全体をPRするポスターを作成することになったとのこと。

　各ポスターは、「都心から一番近い森のまち」や「子育てにやさしいまち」、「学ぶ子にこたえる流山市」などの都市イメージをテーマとしたものや「流山花火大会」「新選組の陣屋跡」「江戸川の菜の花」などをPRするものなどさまざまです。今回の展示は、コンテストも兼ねており投票箱が設置されています。同校では、コンテストの評価を踏まえて、よりよいポスター作りや、WEBページ作成などの地域連携企画も考えていく予定とのことです。

　展示の準備に訪れていた発案者の渡部歩美さんは、「授業で習った色使いや、テーマをしっかりと伝えられるようにインパクトのあるデザインにこだわって作りました。なるべく多くの皆さんに見ていただきたいですね」と語っていました。展示およびコンテストは、11月1日(金)まで行われています。市役所にお越しの際には、高校生たちの力作をぜひご覧ください。

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