10月5日（土曜日）、6日（日曜日）の2日間、北部公民館で第3回文化祭が行われました。平成24年度は耐震補強工事があったため、今回は2年ぶりの開催となりました。北部公民館をご利用の団体が、日頃の学習の成果を発表したり、作品を展示したりする文化祭。今回は、発表10団体、展示11団体、料理提供1団体が参加しました。
 

  両日ともあいにくの天候でしたが、大勢の方が、発表、展示、料理を楽しまれました。今回は、「来て、見て、聞いて、参加し、体験し、新しい発見を！！」をテーマに、参加・体験型のみんなでつくる文化祭となりました。大会議室での発表のトップは、80歳の方の音楽アンサンブル（文化琴、ウクレレ、キーボード）の「さくら」から始まりました。途中、文化琴の
解説などを交え、「明日があるさ」などを会場の方と合唱して終わりました。
 

  カントリーダンスでは、会場の方も指導のもと、軽やかなステップを踏んでいました。フォークダンスでも最後に一輪の花を持ち、「花を咲く」を観覧の方も参加し輪になって踊っていました。
 

  この他、詩吟、民謡、新大正琴、カラオケの発表があり、ゴスペルのグループも含め、一緒に歌う曲がたくさんあり、会場の皆さんも大いに楽しんでいました。アンコールの声もとび、発表者も満足の様子でした。
 

   一方、展示も人形、木彫り、ハガキ絵、ビーズ織り編み、絵手紙、書、絵画、籐工芸品、プリザーブドフラワーとプロ顔負けの作品がならんでいました。人形づくりや籐工芸品づくりの体験コーナーもあり、親子連れなどが挑戦していました。
 

  男の料理を勉強している団体は、「おじちゃんレストラン」を開店し、カレーライスにサラダを付けて提供し、子どもから大人まで、「おいしい」の連発でした。大盛りを注文の方もいらっしゃいました。
 

  今回、公民館では、参加団体すべてのポスターを作成しました。各団体が、このような方が、このような活動をしていますと写真付きでご紹介し、合わせて文化祭での発表・展示を案内するものです。興味深く見いる方もいらっしゃいました。「1年ぶりに会える人がいるから、文化祭もいいものね」という声もありました。利用団体も含め来館者の方の輪ができるような公民館づくりも目指してまいります。
 

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