平和台保育所の「食育」の目標は、「五感の刺激」。見てみよう・触ってみよう・感じてみよう・重さは?・匂いは?・形は?など、五感で感じていく経験を大切に、昨年から継続して給食のさまざまな野菜などの食材に触れたり匂いを感じたりする経験の場を作っています。おやつのおにぎりを自分で作る経験から、今回は遠足を間近に控えた年長組が、弁当箱につめてみようという体験の場を設けました。
この日のメニューは、和風ミートボール、コーンのあえ物、青梗菜のスープ、黄桃缶です。ミートボールは落ちないようトングでしっかり掴み、あえ物は弁当箱を持ち近づけて盛り付けるよう話をすると、どの子もこぼさない様に慎重に取り組んでいました。「そんなに多くとると残りの友達の分がなくなっちゃう。」「このくらいでいいかな。」「もっといれたかったな。」 入れる量をあれこれ考えつぶやきながら盛り付ける子どもたち。
はじめによそったご飯を敷きつめている子、これからよそうおかずも考えてぎゅうぎゅうにつめる子、ミートボールの上にあえ物をかけてしまう子と、盛り付けにも個性が出ていました。いつもの献立でも器が変わっただけでどの子もいい表情であっと言う間に食べ終えました。
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