10月2日(水曜日)から、森の図書館で、第14紫焔窯生徒作品展が開催中です。紫焔窯は、1990年に流山市西深井在住の田口佳子さんが陶房を開窯し、中国宋の時代に咲いた紫紅釉の紫ひと際華やかな赤紫に魅せられて「紫焔窯(しえんがま)」と名づけたそうです。1997年秋耕展にて文部大臣賞受賞。2005年磁器を始め、流山中央ロータリークラブ主催の青少年育成活動「中学生ふれあい体験陶芸」には、毎年ボランティアで、流山市内の中学校2校を招いて陶芸体験を指導するなど、地域に密着した活動をされ、今年で7回目となりました。
今回展示された生徒作品について田口さんは、 「感性と創造性を高めたいと思って指導し、それぞれの生徒の思いがこもった作品になり、期待通りの作品に仕上がった」とのことです。作品は、田口さんのコメントの通り、見ていて楽しくなるような作品や力作が目立ちました。また、ギャラリーの展示ケースには、田口佳子さんの「白い壷」連作陶板「色彩の風景」がひと際目をひきます。
紫焔窯生徒作品展では、7点の作品が展示されており、今月30日まで観賞できます。芸術の秋、森の図書館で陶芸作品を楽しんでみてはいかがですか。時間は9時30分から17時まで。お問い合わせは、森の図書館電話04−7152−3200または、紫焔窯04−7154−9656へ。
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