9月7日、北部市民プールで、流山市カヌー協会(小林昇会長)主催の小・中学生無料体験会が行われ、定員いっぱいの小学生5人が参加しました。この体験会は、カヌーが上達しやすい小・中学生の時期に体験する機会をつくりたいと、今回初めて開催されたものです。
カヌー協会の青木昭夫さん指導のもと、まずはカヌー操作の基本となるパドル(カヌーを漕ぐ櫂)の練習をします。両手で持ったパドルを正面に突き出し、右手で握った部分は絶対に持ちかえたり離したりせずに、交互に動かしていきます。地上での操作に慣れたら次は水の中で練習。すぐに幼児用のプールで水上を進む練習に入り、感覚に慣れたら、次は25メートルプールで実践です。最初は扱いを難しそうにしていた子どもたちですが、あっという間に上達し、講習会の後半は自分の思い通りに水上を進んでいました。
今回参加した川崎優季くん(東深井小5年)は、「最初は難しかったけど、次第に自分の思い通りに進めるようになりました。水面ギリギリを進むのはとてもワクワクしました」とカヌーの魅力を満喫した感想を話してくれました。
米嶋春香さん(長崎小6年)は「カヌーに乗るのは初めてで、パドルで水をかくのはとても重かったです。でも水上を移動するのはとても気持ち良かったです」と話してくれ、香川綾音さん(長崎小6年)は「最初はフラフラしていたけど、自分の行きたい方向に行けるようになって楽しかったです。スピードを出し過ぎるとバランスが取れなくてちょっと怖かったです」と楽しそうに話してくれました。
末村心優さん(東深井小4年)は「とても楽しかったです。最初はうまくいかなかったけど、最後は壁にぶつからずに乗ることができました。また乗りたいと思います」と話し、末村さんに誘われて参加した福良茉南さん(東深井小4年)は「カヌーに乗るのがおもしろそうだと思って参加しました。実際にのってみて、とても面白かったです。小さいプールの時よりも、大きいプールの方が上手に乗れました」と2人とも笑顔で話してくれました。
カヌー協会・青木さんは「大人に比べて子どもの方が早く上達します。体が大きくないぶん、ひっくり返ることもほとんどありません。どんな子でも半日もあればある程度乗れるようになるので、ぜひ親子で参加してほしいですね」と話してくれました。
流山市カヌー協会は、流山市体育協会に加盟する団体で、現在は流山カヌークラブが所属しています。会員の中には60歳を超えてから始めた方もいらっしゃいます。小学4年〜60代で興味のある方は、流山カヌークラブ・土井さん(電話:090−1849−5313)までお問い合わせください。
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