8月23日(金曜)、ことしゴーヤカーテンに取り組んだ市内の各施設を見学する「ゴーヤカーテン施設見学会」が行われました。17自治会役員や江戸川大学の先生、学生など43人が参加し、施設見学後にはおいしいゴーヤ料理に舌鼓を打ち、「食」の面からもゴーヤを楽しみました。主催は流山ゴーヤカーテン普及促進協議会(通称「ながれやまゴーヤクラブ」松島英雄会長)です。
見学先は、ゴーヤカーテンを作るのにそれぞれ工夫をしている、生涯学習センター、市役所第3庁舎、小山小学校、美田自治会、はまなす苑の5施設。見学会は松島会長の元気で明るい挨拶でスタート。最初の見学先の生涯学習センターでは、ホースに穴をあけ、手早く水をやれる工夫がされていました。
市役所第3庁舎では、親づるだけでなく、子づる、孫づるまでを切るという工夫がされていました。美田自治会では、地植えの方も多く、プランターで育てるより、とても立派で大きなカーテンができていました。小山小学校では、小学4年生が一生懸命毎日水やりをし、育てているとのことで、植物の成長の早さに驚いていますと教頭先生が話されました。はまなす苑では、壁一面に緑のカーテンを行っており、その大きさに見学した方々はとても驚いていました。
施設を見学後、初石公民館での懇談会では、愛情込めて作られたゴーヤがふんだんに使われたゴーヤ弁当とゴーヤ茶が振る舞われました。ゴーヤのかき揚げにナスとゴーヤの味噌炒め、ゴーヤの佃煮とゴーヤづくし。ゴーヤの佃煮には白ゴーヤが使われていましたが、最近では、白ゴーヤを緑のカーテンとして育てている方もいるようです。
食後のデザートに出されたのはゴーヤのアイス。甘すぎずゴーヤの苦みも気にならないゴーヤアイスは、また食べたくなる絶品です。苦いイメージのあるゴーヤですが、どの料理も苦味を抑えておいしく食べられる工夫がしてあり、ゴーヤの「食」としての楽しみを改めて感じさせられます。ながれやまゴーヤクラブの皆さんは「ゴーヤといえば流山」といわれるよう活動しています。10月20には、「ゴーヤの魅力を語る緑のカーテンの集い」が初石公民館で開催予定ですので、ゴーヤに興味のある方はご参加ください。
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