8月3日(土曜)、第28回姉妹都市交流少年剣道大会が、相馬市の「スポーツアリーナそうま」で開催され、流山から男女合わせて20人余りの少年剣士が参加し、剣道を通じてお互いの交流を深めました。東日本大震災の影響で、3年ぶりに相馬市での開催となりましたが、流山の少年剣士らは昨年の雪辱を果たすべく、全員が一致団結して大会に臨みました。
小学生団体の部では流山Aチームが、小学生個人戦の部と中学生男女個人戦の部では、すべて優勝を勝ちとり、中でも小学生個人戦の部では、昨年優勝した流山市の神谷俊希選手(6年生)が二連覇の快挙を果たしました。夜に開かれた懇親会では、両市の指導者先生方が剣道談義に花を咲かせていました。
翌日は、相馬市剣道連盟会長の阿部先生の案内で、移動の車内で大震災時の津波の映像を見ながら、いまだ震災の爪痕が残る相馬市沿岸部の被災状況を見学しました。その後、松島まで足を延ばし、瑞巌寺の参拝や遊覧船でカモメへのえさやりなどを楽しみました。参加者一同は帰りのバスで、とても有意義なひと時を過ごせたこと、よい思い出ができたことなどを語り合っていました。
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