8月10日(土曜日)から8月12日(月曜日)までの3日間、相馬市で「第29回流山・相馬姉妹都市交流少年野球大会」が開催されました。この大会は、毎年会場を相馬市と流山市で交互に移して行われてきましたが、前回大会は東日本大震災の影響で中止となったため、4年ぶりの相馬市遠征となりました。市内の少年野球チーム「流山マリーンズ」の選手や指導者、保護者、連盟役員など総勢42人が参加しました。
初日は早朝7時に流山市役所をバスで出発し、常磐道・磐越道・東北道を利用して相馬市へ向かいました。到着後、昼食をとり、例年ですと海水浴を実施していましたが、震災の影響で海に入ることができないため、今年はパークゴルフ大会を開催しました。予想以上に好評で子どもたちは大はしゃぎでした。2日目は、歓迎式典終了後10時から「流山マリーンズ」対「相馬市選抜チーム」との交流試合が4試合行なわれました。結果は3敗1分となり、今年は相馬市の圧勝で終わりました。内容的には流山マリーンズも随所に効プレーがあり、暑さにも負けず素晴らしい交流試合となりました。
午前中の交流試合終了後、光陽ソフトボール場・バーべキュー広場で、相馬市の選手たちや保護者の皆さんとの交歓昼食会が行われました。食卓には、ボリュームたっぷりのお弁当やゼリー、スイカなどが並び、流山の選手団は相馬の味覚を存分に満喫しました。また、スイカ割大会や各チームから芸能ショーの出し物もあり、チーバくんも特別参加し大いに盛り上がりました。最後に相馬市伊東会長から、流山市と姉妹都市を結んでいることが縁で、震災の時に相馬市に義援金などを送っていただいた、長野県信濃町の少年野球チーム柏原ナウマンズ小林監督の心温まる励ましの手紙を朗読するなど、姉妹都市との絆・交流を深めながら、楽しいひとときをすごしました。今回参加した流山の選手たちにとっては、夏休み最高の思い出に残る素晴らしい3日間となったことと思います。
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