小学生が北部公民館で職場体験
更新日 平成25年8月8日


ゆめ・仕事ぴったり体験

[画像]北部公民館で職場体験(93.5KB)

  8月1日、北部公民館で「ゆめ・仕事ぴったり体験」が行われ、江戸川台小学校6年生4人が参加しました。これは、仕事の一部を体験し勤労観・職業観を確立し、種々の課題に対応する力を高めることを目的として、千葉県教育委員会が推進するキャリア教育の一環です。最初に館長から、学習の心構えとして「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」を引用して何でも聞いてほしいとの、お話があり、その後、全国に約1万5千あるなど公民館についてや、北部公民館についての概要説明がありました。館内施設見学の途中では、グループ学習の様子を見に会議室に入ると、アゼリアSD会から一緒にフォークダンスをと、手を引かれ練習。通しで一曲体験するという一幕も。水墨画の光墨会からは、かえるなどの書画をもらって、うれしそうな子どもたちでした。
 


[画像]講座の受け付け体験(95.0KB)

  事務所では、流山市のホームページから会議室の予約を取る作業を見学、そして調理室の道具の数などの点検を行いました。お菓子作りの好きな子は、慣れた様子で点検を行っていました。当日は、北部公民館の自主企画事業「市民教養講座」の第1回の開催日でしたので、子どもたちは、受付として、出席者に名前を書いてもらったり、説明資料の手渡しなどを行いました。「市民教養講座」には途中まで出席し、参加した子どもたちは「参考になった」と話していました。最後に、質問タイムでは、「なぜこの仕事を選んだのですか」「資格は必要ですか」「仕事をしていて楽しいことは」などたくさんの質問がありました。正面玄関前でみんなで記念撮影し、お土産に公民館でできたゴーヤを贈り、3時間半の体験は終了しました。今日の体験が良い思い出になり社会人として自立する一助になればと願っています。


[画像]市民教養講座(90.4KB)

  なお、「市民教養講座」には27人が参加し、財政調整課から「流山市の財政」について説明がありました。質疑では厳しい質問も出ていましたが、参加者からは、「解り易く勉強させていただきました」「同様に、国の財政についての講座を」などの声がありました。第2回は、アイソン彗星の接近を前に、「彗星の起源と宇宙」と題して9月14日(土曜日)に開催します。北部公民館の「市民教養講座」は、身近な社会・経済問題から最先端科学、星のロマンなど幅広いテーマを取り上げていく予定です。ご期待ください。
 



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