7月27日から29日まで、千葉県立鴨川青年の家で2泊3日のチャレンジキャンプ(流山市青少年相談員連絡協議会主催)に市内小学校4年生から中学校3年生までの62人と青少年相談員38人名の計100人が参加しました。朝6時に流山をバスで出発して、先ずは養老渓谷滝めぐり。子どもたちは、大小さまざまな滝を見て回り、浅瀬に入ったりしました。途中、さわがにや野生のサルなど山の動物たちを目にする機会もあり、子どもたちは目を輝かせていました。
お弁当を食べた後、午後は太海フラワーセンターで磯釣り体験。ここでは、班対抗釣り勝負が行われました。釣り糸に慣れてしまっているのか、上手に避けてしまう魚たちに苦戦しつつも、子どもたちは班ごとに協力して1匹でも多く釣ろうと頑張っていました。
夜はキャンプファイヤー。キャンプファイヤーでは、「絆の火」「笑顔の火」など、各班で火の名前を決め、火の神様からもらって点火します。火を囲みながら、各班で考え進行を務める出し物や、ダンスや歌で盛り上がりました。最後には、一日頑張った子どもたちにささやかなプレゼントを、と、青少年相談員によって花火が上げられました。大きなナイアガラの滝花火や、打ち上げ花火に、子どもたちからは大きな歓声が上がっていました。
2日目は朝から太海海水浴場で浜遊び。チャレンジキャンプで海に行くのは、初の試みです!ビーチフラッグやスイカ割り、相談員砂埋め大会など、班対抗のゲームに子どもたちも白熱していました。お昼には、デザートに割ったスイカをみんなで食べました。浜で食べるスイカの味は、ひとしおだったようです。午後は、子どもたちも海に入りました。安全のため青少年相談員が張ったロープの範囲内で、水を掛け合ったりして楽しんでいました。海のキャンプらしい一時となりました。
2日目の夕飯は野外炊飯。カレーライスを作りました。初めて包丁を持ったり、洗い物をする子どももいるなか青少年相談員に炊事を教わりながら、自分たちで薪を割り、火をおこし、ご飯を炊き、野菜を切って煮込みます。熱さに耐えながら、班のみんなで協力して作ったカレーライスを、子どもたちは大満足の様子で食べていました。夜は、鴨川シーワールドのナイトアドベンチャー。夜の水族館を見学しました。なかなか見ることが出来ない、ラッコやイルカ、ペンギンなどの寝姿を見て、その愛らしさに子どもたちも大興奮の様子でした。
最終日の朝は雨。マザー牧場でショーを見学しました。世界の羊19匹勢ぞろいでの毛刈りショーや、牧羊犬のパフォーマンスに大盛り上がり!他にも山羊や豚、ダチョウなども見ることが出来て、雨でも有意義な時間を過ごせました。金谷フェリー乗り場で昼食をとり、お土産を買って、海ほたるを経由して流山まで帰ってきました。市役所前で解散式を行い、2泊3日のチャレンジキャンプは幕を閉じました。8月18日の事後研修会ではキャンプの写真をお渡しする予定です。青少年相談員一同、またみんなと会えるのを楽しみにしています。
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