7月24日、東部公民館で、夏休み恒例となった「夏休みこども陶芸教室」が開催され、近隣小学生28人が参加しました。名都借福祉会館と共催となるこの教室は、流山名陶会の皆さんの親切丁寧なご指導により、初めての人でも陶芸の楽しみが味わえることと、夏休みの自由研究のテーマとすることが出来ることで人気となっています。特に今年は名陶会からは大勢の皆さんにご指導をいただけることになり、3回の連続教室が始まりました。
制作は、作陶、乾燥、素焼き、絵付け、釉薬掛け、本焼きと本格的なもので、毎回その出来栄えには驚くばかりのものがあり、特にここでは、教室参加の申し込みの段階で親の付き添いは認められておらず、教室に入ることもできません。少しばかり心細くとも名陶会の皆さんとの楽しいおしゃべりのなかで学ぶ事が多いようです。
作品は毎年つくるものが変わりますが、一つのテーマで作るときもあれば、自由に思いつくものを作ることもあり、一連の陶芸プロセスを経験しながら、仲間同士のおしゃべりや指導してくださる大人の方々とのコミュニケーションもでき、子どもたちにとって貴重な経験となっているようです。窯出しの日に自分の作品に対面しその出来栄えにそれぞれの想いをもち、大事そうに持ち帰る姿を今年も見ることが出来るでしょう。作品の完成は8月15日(木曜日)です。昨年は秋の名陶会の皆さんの作品展にも出品し、二重の喜びを味わうことが出来ました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ