南流山のご自宅にスタジオをつくり、8年前から偶数月に寄席を、奇数月にジャズライブを開催してきたスタジオエンザ。7月23日(火曜)夜、ベテランプロミュージッシャンのザ・ドランカーズとBORLAND夫妻のピアノとヴォーカルのセッションが行われ、会場いっぱいのジャズファンが生のジャズを楽しみました。
このジャズライブは、6月から市内各地で続けている「第3回流山ジャズフェスティバル」の一環として開催したものです。ニューヨーク州オーバニー出身のJoe Borlandさんは、ピアノトリオ、カルテットを率いてアメリカ各地で演奏、1991年来日。織絵夫人とのユニットでライブハウスやホテルのディナーショーなどでも活躍されています。この日は、Joe Borlandさんが大好きだという「素晴らしき世界」を弾き語りで熱唱。大きな拍手が寄せられていました。
スタジオエンザを中心に流山ではお馴染みのザ・ドランカーズ。40年ドラムをたたき続けている佐野充さんをリーダーに、テナーサックスの黒田一義さん、ベースの藤田わたるさん、ギターの森朗さん、ビブラフォンの板垣誠さんの5人のベテランミュージッシャンで編成されています。客席からのリクエストに応えながら大人のジャズを心ゆくまで楽しんでもらいたいと、演奏を重ねてきました。
流山ジャズフェスは、6月22日の猪俣猛ジャズオーケストラでオープニング。8月24日の流山花火大会の会場で開催される「陽菜&殿、御乱心ライブ」まで2か月間、屋内外で開催されます。今回、出演されたJoe Borlandさんのお連れ合い織絵Borlandを中心にしたカルテットやブルージェイコーラスによる「森のジャズコンサート」(チケット完売)が8月4日、森の図書館で開催されるなどご夫妻でご活躍です。
流山ジャズフェスティバルでは、流山市生涯学習センターとの協働事業として、日本を代表するジャズドラマー・猪俣猛さんを講師に小学4年生から高校生を対象に8月20日、27日の2日間、「イノさんのリズムは楽しい!」ワークショップを行います。また、8月7日(水曜日)から9日(金曜日)まで流山おおたかの森駅前で開催される「森のナイトカフェ」では「ななパラ」や「ROOTS」、「三姿舞」などのガールズバンドをはじめ「バーモンド華麗衆ゴールド」や市立柏高OBなどによるジャズセッションなどが予定されています。
続いて8月10日(土曜日)には、流山おおたかの森駅前に特設ステージを設け、ミッキー・カートスをはじめ、お笑いのおぼん・こぼん師匠やロケット団、ホームランなどによる「お笑いジャズバンド」、神村英男バンド、曽根麻央&フレンズ、イチカシOBバンド「BELL’Z」やビッグバンドなど多数が出演します。夏の夜のひとときを大人のジャズでお楽しみください。
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