5月16日から6月13日までの毎週木曜日、南流山センターで「ワタシへのごほうび講座」を開催しました。
この講座は5回連続講座で、今年で5回目。一時保育もあって、小さなお子さんがいても参加できるため、毎年人気のある講座です。
第1回のテーマは「親子であそぼ!あそぼ!&自分のいいとこ さ・が・し」です。NPO法人ながれやま子育てコミュニティなこっこの会員4人を講師に迎え、にぎやかにワークショップを行いました。受講生の方からは「普段、自分のことなど考える余裕がないのですが、ワタシってこんなにすごい!を見つけ感激した」という声も聞きました。
第2回のテーマは「ひとりひとりが幸せな社会を目指して」です。前半は、講師のキャリアアドバイザー山口文代さんが、世界や日本の女性と男性の意識と実態について、内閣府が作成したデータを基にお話しされました。
後半は、職場、学校、家庭、地域の中での固定的性別役割分担意識についてワークショップを行いました。女だから男だからと必要以上に区別することは差別の始まり、みんな違ってみんないい。お互いに尊重し合って、その人らしい生き方ができる社会を作っていくことを学びました。
第3回のテーマは「ハッピーなワタシになるために!〜ココロのモヤモヤはワタシだけ?〜」です。
講師はNPO法人ネットワークBear代表の古澤里美さん。「子育て中、毎日の生活の中でモヤモヤしたことはないですか?」をテーマにグループワークを行いました。将来、子どもが素敵な人生を歩んでいくためには、自分でものごとを決める力をつけ、多くの人と関わることが必要だということ。また、母親が子どもの視点で話を聞き、子どもを認めてあげることで自信を持つようになると学びました。
第4回のテーマは「ワークショップ:ココロかるーく『カラーセラピー講座』毎日がんばっているあなたのココロの声を聞いてみませんか?」です。講師は色彩カウンセラーの中屋映子さん。
まず、画用紙に自分を表現する絵を描き、なぜこの色を使って絵を描いたのか、一人ひとり発表しました。皆さんの絵を見て中屋さんは、今のココロの状態についてカウンセリングをします。多彩な色使いができるということは自分で「頑張ろう」という気持ちが湧いていること、ココロは絶えず動いているなど、丁寧なコメントをいただきました。
5回目のテーマは「修了式ワタシのごほうび見つけた!〜夢をかたちに〜」です。講師は、なこっこ代表の田中由実さんと副代表の青木八重子さん。このお二人はごほうび講座の一期生。一歩踏み出して市民活動を始めた体験談を話していただき、受講生の皆さんにエールを送ってくださいました。
最後にニュージーランドの母親が書いた「今日」という詩を読んでいただきました。どこの国でも母親はみんな同じ、私だけではないんだ、と思える感動的な詩です。
最後に、受講生から「自分を見つめ直す良い大切な時間を持つことができた」との感想が聞かれました。
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