6月1日(土曜)、流山おおたかの森駅南口都市広場で「森のみりんマルシェ」が開催されました。「森のマルシェ」は、旬の新鮮野菜やこだわり素材を用いた料理などが楽しめる、食の企画展示と販売PRでおなじみとなった催し。今回のテーマは、流山の特産品であるみりんです。流山市が白みりん発祥の地であることを知っている人も、知らない人も、初夏の日ざしがまぶしい広場のおいしそうな匂いと面白いグッズの出店ブースにひかれて続々と集まってきました。
目玉企画は、みりんワークショップとみりんカフェです。みりんワークショップでは、調味料マイスターの石川貴代さんによる「調味料とみりんのおはなし&プチトマトのコンポートづくり」「調味料とみりんのおはなし&みりんドレッシングづくり」の二つプログラムが2回ずつ実施され、毎回大盛況でした。
プチトマトのコンポートづくりに参加した海士潤子さんは、「一年前に越してきたばかりでみりんが特産ということも知りませんでしたが勉強になりました。このメニューを家で作ってみます」と笑顔。みりんドレッシングづくりに参加した栗原理沙さんとお母様の貴美江さんは、「本みりんとみりん風調味料の違いなどがわかってみりんが身近になりました。ドレッシングはおいしくてなんにでも使えそう」と食卓を思い描いている様子でした。
みりんを使ったさまざまな料理やスイーツを食べることができるみりんカフェでは、ランチやおやつ、お土産にと、お目当てメニューに行列ができました。みりんメニューの数々をご紹介すると、みりん入り辛味挽肉生パスタ、みりん入り辛味挽肉パン、みりん入り千枚漬け、みりんバナナケーキ、みりんリンゴバターケーキ、みりん入りの流山プリン、みりんアイスクリームなどなど。
作り手の流山愛とおいしいものを提供したいという情熱が詰まった食べ物たちは、訪れた皆さんの胃袋の中へ! みりんは洋食、中華、スイーツにも万能調味料として使える優れもの。今回行きそびれたおいしい物好きとみりんファンは、ぜひ流山のみりんを使った料理をお試しください。
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