7月28日(日曜日)文化会館ホールで、流山子どもミュージカル第10回公演「新・魔女バンバ」が行われます。そのPRイベントが6月2日(日曜日)に、おおたかの森S・C3階のK・WEST前広場で行われ、出演する子どもたちが歌やダンスを元気よく披露しました。流山子どもミュージカルは、流山市在住の小・中学生を中心に2003年11月より活動をスタート。児童劇団「大きな夢」の先生の指導のもと、地域に密着した文化活動として子どもたちが身近でミュージカルを学ぶことができる環境を目指し活動をしています。
この日披露したのは、前回の公演で披露した「果物たち」、「だれでもきっと持っている」、今回の公演で披露する「小魔女のテーマ」、「一緒に笑いましょう」の4曲。いずれもオリジナルのミュージカルソングで、子どもたちは元気いっぱいのパフォーマンスを披露し、集まった買い物客などから惜しみない拍手を送られていました。歌の後には、今回公演する「新・魔女バンバ」から、村人たちが魔女バンバに立ち向かっていくシーンも披露されました。
今回公演する新・魔女バンバのストーリーを少しご紹介します。
魔女バンバが子どもたちを使って支配しようとしている世界…ある村に、アンナとニーナという親をなくした姉妹がやってきます。しかし、その村には、よそ者が村に来るとよくないことが起こるという言い伝えがあり、村の人たちはお祭りに2人を参加させないようにします。そこに天使ポポロが落ちてきて、2人がポポロを助けたことをきっかけに村人たちとともに魔女バンバに立ち向かっていくという、勇気あふれるミュージカルです。当日は、12時30分からと16時30分からの2回公演で、主役や主要キャストはダブルキャストで演じます。
魔女バンバを演じる坂巻瀬奈さん(中学3年)は、主役を務めるのは2回目とのことで、「今までは全然演じたことがない役だけど、見た人に魔女バンバの怖い印象や、きれいでかっこいいというイメージを持ってもらいたい」と話してくれました。同じく場魔女バンバを演じる熊谷香菜さん(中学3年)は、初めての主役。熊谷さんは「小学校の時に魔女バンバを見たことがあります。その時の魔女バンバを超えるような演技を見せたいと思います」と話してくれました。
アンナ役を演じる高橋あさこさん(中学1年)は「今まで練習してきたことを活かして、明るくて優しくて正義感のある自分なりのアンナを表現したいと思います」と話してくれました。アンナの妹ニーナを演じる和田優梨花さん(小学校4年)は、「去年は子犬の役だったので、今年の役は全然違うけど、自分らしいニーナを演じたいと思います。台詞を覚えるのが少し大変でした」と話してくれました。
4人に聞いた今回のミュージカルの見どころは、「村の子どもたちがひとつになってバンバに立ち向かっていくシーン」「バンバが倒れていくシーン」「村の人たちの成長」「アンナとニーナの登場シーンで泣くところ」と、見所満載のようです。ぜひ、公演で素晴らしいミュージカルをご覧ください。チケットは、前売り1,500円、当日1,800円で、紀伊国屋書店流山おおたかの森店にて販売しています。お問い合わせは水越さん(電話:090−9964−2369)、熊谷さん(電話:090−3238−6392)まで。
また、流山子どもミュージカルでは劇団員を募集していますので、興味のある方は、坂巻さん(電話:04−7153−3704)までお問い合わせください。
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