6月2日(日曜日)、生涯学習センターでセントラルパークフェスタ2013が行われ、家族連れなど多くの来場者で終日賑わいました。屋外には、焼き鳥などのブースが並び、ホールや会議室、ギャラリー、体育館などでそれぞれ工夫を凝らした市民手づくりのコーナーが設けられました。中庭では、東洋学園大学の学生ボランティアによって、手づくりの乗り物「トロッコブーブー」も小さなお子様を乗せて走っていました。
佐渡ケ嶽部屋の力士さんたちは、赤ちゃんを抱っこして記念写真の撮影に応じてくださったり、餅つきをしてくださったり、文字通り「気はやさしくて力持ち」で大活躍。お忙しい中、佐渡ケ嶽満宗親方も駆け付け、スーツ姿で自ら杵を手に餅つきに参加。一日中、フェスタを盛り上げてくださいました。県立手賀の丘少年自然の家などでお馴染みの宇宙遊泳のような体験ができるスポーツ「ラート」。体育館では、そのラートの体験コーナーをはじめ、ラート日本代表選手の皆さんの模範演技も披露されました。
生涯学習センターに入ると、開放的なロビーには自由に遊べる鉄道模型などが並ぶ「流山おもちゃ病院」の皆さんのコーナーが設けられ、小さなお子様が抵抗なく室内に馴染むよう工夫されていました。市民活動推進センターが企画に加わっていることもあり、多くの市民団体の皆さんがコーナーを設け、日頃の活動の成果を披露できる場にもなっていました。
ギャラリーでは、読み聞かせや手づくり体験などお子さま向けの企画がいっぱい。中でも人気だったのがJCNコアラ葛飾の子どもカメラマン体験学習コーナー。お子さんがテレビカメラを操作して、お母さんがニュースキャスター席に。大型モニターに映ったご自身の映像に「あまり、顔をアップにしないで!」とお母さんたちも照れ気味でした。
流山が舞台の人気野球漫画「球世主!!」の原作者・青木健生さんをはじめ、生涯学習センターで青木さんを講師に開催したシナリオ講座の入選作をテレビドラマ化した際に主題歌をつくられた結城莉乃さんなどを交えてのトークショーは、「デイリーニュース」の看板キャスター佐藤陽子さんの司会で生放送されました。若い方々が流山の魅力や故郷に望むことなどを次々に発表されていました。
6月のJCNコアラ葛飾11chでは、生涯学習センターのシナリオ講座から生まれた市民ドラマ「流星は想いをのせて」特集を放送します。今回は講師を務められた脚本・演出家の青木さんのインタビューをはじめ、流山フィルムコミッションや中学・高校演劇部、流鉄などの協力を得たドラマ撮影のメイキング映像で構成されています。見慣れた風景がドラマでどう登場するのか楽しみにしてください。
生涯学習センターでダンスサークル活動を続けている三姉妹によるバラエティ・ダンスユニット「三姿舞」のステージに、流山が生んだ人気お笑いコンビ「コンパス」もダンスで乱入。流山オリジナル漫才も披露したコンパス。次回は、「父の日」の6月16日(日曜日)13時30分から同センターで開催される「笑って健康!お笑い大行進29」に出演されます。お楽しみに!
ホールでは、トークショーや漫才だけでなく、「千葉から全国へ!」を合言葉に県内在住の女の子で構成する千葉発信アイドル「ななパラ」や多機能型事業所マーレの演奏、東洋学園大学のゴスペルや吹奏楽団などバラエティに富んだステージが披露されました。また、図書・博物館スタッフによる勾玉づくりでは「親も楽しめました。帰りに材料のろう石を買って帰りたい」という声も寄せられました。
市民の皆さんとの協働などを通じてさまざまなイベントを続けている生涯学習センターですが今週末6月8日(土曜日)・9日(日曜日)は、「青少年のための科学の祭典」を開催します。「びっくり!どっきり!サイエンスショー」、「自分で作れちゃう!ガラスペンダント」、「捜査官体験!?科学の力で犯人を捜せ!」、「身近なもので作ってみよう!空き缶で虹をつくろう!」など科学の楽しさがいっぱいです。入場無料。ぜひ、お越しください。
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