4月には栄養士さんから4・5歳児が「食べることの大切さ」を学びました。子どもたちが日頃食べている食材をクイズ形式で赤・黄色・青の「3つのおさら」(三大食品群)のどこにあてはまるのか?栄養士さんと一緒に考え「3つのおさら」に分類しながら、食べるとどんな働きをするのかおさらの意味をわかりやすく教えてもらいました。
食べた物が「なが〜い腸をとおってうんちになる話」の中では腸の長さを見て目を丸くして驚いていました。バランスよく食べて元気に遊ぶといいうんちが出る事がわかると、「よ〜し。嫌いなものもたべるぞ〜!」と子どもたちは、はりきっていました。
5月は給食の副菜「グリーンのあえもの」の中の食材のひとつ「アスパラ」を子ども達が実際に手に取って触ってみました。これには野菜の名前や旬の野菜を知って食品素材に興味を持って欲しいというねらいがあります。「イボイボがあるね。ごつごつしてるね。」匂いをかいで「草の匂いがするね〜」と言ったりしていました。給食になると「これだ!アスパラみ〜つけた。おいしいね。」と今度はその味を楽しんでいました。
5月16日には、5歳児が野菜の苗植え(ミニトマト・ナス・きゅうり・枝豆)や種まき(二十日だいこん)をしました。どんな野菜を育てるのか、みんなで考え土作りからはじめました。やさしく苗を持って植えたあとは「大きくなりますように」と言いながら水をたっぷりとあげていました。水やりなどの世話をしながら成長を見守り、今から収穫が楽しみです。
5月20日には、給食の「みそ汁」に使うじゃがいもをしっかりと手で押さえて慎重に皮をむく事に挑戦。給食の時、目を輝かせながら「これ皮むきしたじゃがいもだよね、みんなでむいたからおいしいね〜!」と嬉しそうに食べていた子どもたちでした。このように実際に食材を見たり触れたり料理することで食べ物のことを知って、楽しくたべられるようにと今後もさまざまな工夫を凝らした食育を予定しています。
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