市では「緑のカーテン事業」を行っており、ゴーヤの苗を自治会などの単位で申し込んでいただき、育て方講習会に参加された世帯に講習会会場で無料配布を行っています。5月18日(土曜日)に第1回目の講習会が文化会館で開催されました。対象の地区は、加・西平井・三輪野山・平和台・流山・市野谷です。講習会に参加された方は約150人でした。
講師には、流山ゴーヤカーテン普及促進協議会の松島会長をお迎えし、緑のカーテン作りのポイントを分かりやすく説明していただきました。参加した皆さんは、初めて挑戦する方や過去に失敗した方、もっと上手に作りたいという方などさまざまで、資料で配布された育て方・楽しみ方ハンドブックを開きながら、熱心に松島会長の話に耳を傾けていました。
講習会終了後には、ゴーヤの苗が配布され、皆さん大変喜ばれていました。「どんな肥料を使えばいいのかわからなかったので、大変勉強になりました。」「今年は講習会で言われたとおり、思い切って摘芯をします。」との声が寄せられました。昨年は81自治会の申し込みだったのに対し、今年は91自治体からの申し込みがあり、10自治会も増えました。
配布された苗の品種は「願寿(がんじゅ)」といい、実の身丈が30センチメートル以上になり大型の種類として人気があるものです。 講習会を終えて、NPOながれやまゴーヤカーテン普及促進協議会の馬渡さんは、「昨年より今年はたくさんの方にゴーヤカーテンを成功させてほしいですね」と話してくださいました。市では昨年度に引き続き、「緑のカーテン写真コンテスト」と「ゴーヤレシピコンテスト」を実施します。応募など詳細は、今後、広報ながれやまでお知らせする予定です。お問い合わせは環境政策課電話04−7150−6083まで。
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