5月19日(日曜日)、公民館の主催事業「バードウィーク観察会」が利根運河から東京理科大理窓公園のコースで開催されました。5月10日から16日は愛鳥週間でこの時期は野鳥にとってとても大事な繁殖期を迎えています。市内の野鳥を観察し改めて野鳥の保護とそれを取り巻く環境について考えることをねらいに、利根運河の生態系を守る会の淺川裕之さんと紺野竹夫さんの指導により実施されました。
この日の観察会には20人の方が運河駅に集合し晴天の、時より心地よい風が吹く絶好の観察会日よりで各自用意した双眼鏡、ポケット図鑑を手に3時間余りのバードウォチングでした。その間理窓公園では「カイツブリ」の子育て(親カイツブリがエサをくちばしから子にやっている可愛い姿)やチチン、チチンと泣く「ハクセキレイ」色鮮やかで美しい「カワセミ」「シジュカラ」など26種類の野鳥が観察されました。
鳥の観察会に初めて参加した人たちからは、「日頃鳥の声を聞いても良くわからず過ごしていましたが色々なことを教えていただき、これからはもう少し注意深く生活して豊かに暮らせたらと思います」「もう少し多くの種類の鳥が観察できれば良かったのですが、それでも楽しい一時でした。今後もバードウイーク観察会を四季ごとに開いて欲しい」などの声が聞かれ好評のうちに終了しました。お問い合わせは、文化会館04−7158−3462へ。
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