5月19日(日曜日)、北部公民館で、「第7回ハートフルコンサート」が開催されました。北部公民館の重点目標の1つに、地域の文化の拠点となる公民館づくりがあり、「地域に本物の音楽を!」を合言葉に始めた「ハートフルコンサート」は、その中心となるものです。近くにお住まいのソプラノ歌手渡邉真弓さんを中心に大勢の方に支えられ、第7回の公演を迎えましたが、今回も満席となり盛況でした。
この日のプログラムはソプラノ独唱「からたちの花」から始まり、渡邉真弓さんの澄んだ歌声が会場いっぱいに響き渡りました。モーツァルトの歌曲を3曲、山田耕筰の雨情民謡集全曲、林光の「ほうすけのひよこ」(絵本物語)と続き、最後は生誕200周年のヴェルディの歌劇「椿姫」から有名な大アリア「ああ、そは彼の人か 〜 花から花へ」で万雷の拍手を受けられていました。アンコールの後、会場みんなで、「花は咲く」を歌い、コンサートの幕は閉じました。
伴奏役の江崎宏子さんのピアノソロ演奏、現代ピアノの完成期にあたる、ロマン派のシューマン、ショパン、リストを熱演され、また、ピアノに関する興味深いお話もありました。感動したとの声が多数寄せられました。笑いありのお二人の絶妙のトークが、演奏に深みを加えました。選曲の理由、曲にまつわるエピソードなどの解説に、皆さん聞き入っていました。 「回を重ねる度に充実したコンサートになり、とても楽しみにしています」など多くのアンケートをいただき、皆さん満足して、次回(11月下旬)を期待して家路につかれました。託児室も開設しましたので、子ども連れのお母さんもぜひおいでください。今後も、本物の音楽を提供していきます。
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