5月4日、流山グリーンフェスティバル2013「ゴーヤカーテン育て方講習会」が11時30分からと13時30分からの2回、流山おおたかの森駅自由通路で開催されました。ゴーヤの育て方に関心のある400人を超える市民の皆さんが参加しました。

  流山ゴーヤカーテン普及促進協議会会長の松島さんを講師にお迎えし、緑のカーテン作りのポイントを分かりやすく説明していただきました。成功のポイントは、プランターを利用する場合は、27リットルの容量を使い、欲張らずに1本だけを植えること。ゴーヤは成長とともに根の張りが旺盛で、最終的には27Lプランター全体に根が張ります。そして、有機肥料（牛ふん、鶏ふん、油かすなど）と化成肥料（化成肥料は与えすぎに注意）を混ぜた土作りが大切です。本葉が8から10枚になった段階で親ツルを摘芯。子ツル、孫ツルの成長を促し、横にカーテン状に広がっていきます。2から3週間に一度、液体肥料や化成肥料を与え、栄養不足にならないようにすることが大切です。

  参加した皆さんは、初めて挑戦する方や過去に失敗した方、もっと上手に作りたいという方などさまざまで、松島会長のアドバイスに耳を傾け、熱心にメモを取っていました。講習会終了後には、参加者全員にゴーヤの苗が配布され大変喜ばれました。「去年はうまくいかなかったので、今年は成功させるよう頑張ります。」との声が寄せられました。

  講習会で「ゴーヤカーテン育て方楽しみ方ハンドブック」が紹介されました。ゴーヤについて詳しくわかりやすく記載されている本です。環境政策課窓口にありますので、ぜひ、ご覧になってください。お問い合わせは環境政策課電話04−7150−6083まで。

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