4月14日(日曜日)、流山6丁目の長流寺で、新選組局長・近藤勇を偲ぶ勇忌が行われました。勇忌は、毎年4月の第2日曜日に開催している慰霊行事で、今年で10周年を迎えます。流山は、近藤勇が鳥羽伏見戦争で新政府軍に敗れた後、最後の陣を置いたことで知られています。
沖田総司と土方歳三の慰霊行事は約40年前から、元新人物往来社の社長・大出俊幸さんにより行われていましたが、平成16年にNHK大河ドラマ「新選組!」が放送されたことをきっかけとして、近藤勇についても新選組友の会(大出俊幸会長)、新選組流山隊(松下英治隊長)、流山歴史文化研究会(渡辺義正会長)が連携して慰霊行事が行われるようになりました。
法要には、近藤勇の子孫に当たる宮川豊治さんをはじめ、新選組ファンなど約70人の方が参列し、焼香をして冥福を祈りました。
長流寺での読経後、会場を商工会議所に移して、新選組研究家の菊地明さんを講師に迎え「近藤勇最後の26日」と題した講演会が行われました。集まった皆さんは、近藤勇や新選組が活躍する幕末に思いを馳せていました。
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