公民館主催の植物セミナーは、4月25日、5月9日、5月23日の金曜日に全3回にわたり、市内に生育する野草や樹木の名前やその特性などを学び、日ごろ気付かない自然に触れ、流山の良さを再発見する講座として開催されました。講師に利根運河の生態を守る会植物調査班の柳沢朝江さんと内海陽一さんをお招きし、1回の座学と2回の植物観察会について指導をしていただきました。

    第1回目の座学では、身近な植物の種類や花の作り、昆虫と花の関係、利根運河土手に棲息している植物について、2時間半程度の講義をし、途中には、講師が準備した植物を手に取りながら解説するシーンもありました。

   利根運河（5月9日）、理窓公園の植物（5月23日）のそれぞれの植物観察会が実施され、述べ91人が参加しました。参加者の多くが、講師からの丁寧な説明を受け熱心にメモをとり、各自持参したルーペなどを使い草や花の観察を行いました。
 

   参加者からは「植物の名前、特徴などを教えてもらったので、これから流山市内を散歩するときに今までとは違った楽しみ方が味わえる」、「座学もよかったが実際に野外で植物を見ながら、植物の特徴などを教えてもらえて楽しかった」などの感想が多く聞かれ、好評の内に終了しました。

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