笑って健康!お笑い大行進36
更新日 平成26年5月20日


おぼんこぼん50周年前夜祭

[画像]地元お笑いコンビ「コンパス」(53.6KB)

   5月18日(日曜)、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進36」が行われ、多くのファンが漫才や名人芸を楽しみました。幕開けは、地元お笑いコンビ「コンパス」。親のスネかじりのネタを、客席のお母さんの前で披露したおふたり。西初石からいらした宮越文さん(40)は「流山が生んだお笑いコンビですから、いろいろなイベントで育ててほしいですね」とエールを送っていました。


[画像]若手コンビ「流離!チョコレート球団」(26.9KB)

  二番手は結成6年目の若手コンビ「流離!チョコレート球団」。おぼんこぼん師匠に弟子入りされたそうで、この日の舞台を機に「流離!」という部分が難解なため、親しみやすい「チョコレート球団」というコンビ名にすることが客席の拍手で決まりました。叩いたり動き回る若手漫才が多い中で、時事ネタ満載の「いじり、いじられ」という掛け合いに、会場のアンケートでは「知的な漫才」と好評を得ていました。


[画像]「けいいちけいじ」(28.2KB)

  漫才協会の元気印「けいいちけいじ」もコンビ結成6年目。2011年、12年と漫才新人大賞ファイナリストに残るなど着実に力をつけています。テンポのよいとぼけた掛け合いで会場を笑わせます。続いての出演は、形態模写のパーラー吉松さん。当日は大相撲夏場所中日ということもあって若乃花や北の湖、水戸泉など有名力士の物真似を披露。国籍不明の不思議な民族風ダンスでは、最前列のお客様とスキップをして歩くなど客席を巻き込んで楽しませてくれました。


[画像]パーラー吉松さん(25.7KB)

  三波伸介さんの弟子「たにし」と小野ヤスシさんの弟子「勘太郎」のコンビ「ホームラン」は、ダンスや歌の基礎に培われた“おかしな”動きや表情で和やかに会場を沸かせます。寄席だけでなくドラマやCM、バラエティ番組などでもお馴染みのベテランです。続いて出演されたのは、すず風にゃん子・金魚の女性漫才コンビ。新作落語の猫と金魚から名付けられたコンビ名のおふたりは、元女優や元歌手という経歴もネタに、ダンスを取り入れたバスツアーをステージいっぱいに展開しました。


[画像]おぼんこぼん師匠(54.9KB)

  中入り後は、結成50周年前夜祭として、オオトリを飾るおぼんこぼん師匠です。大阪福島商業高校(現・履正社高校)の同級生だったおふたりが、1965年にコンビを結成。「大きいボンボン」と「小さいボンボン」という呼び名を短くしてコンビ名に。現在のエンターテイメントの元になった赤坂コルドンブルーに出演されていたときの写真を見ながらプロデューサーの澤田隆治さんと一緒に歴史を解説。1980年に日本テレビ『お笑いスター誕生!!』で10週連続勝ち抜きグランプリを受賞した際の貴重な映像も鑑賞しました。


[画像]「笑って健康!お笑い大行進36」(62.7KB)

  「笑いと健康学会」や「漫才協会」の協力を得て、流山市生涯学習センターで定期的に開催して4年目になる「笑って健康!お笑い大行進」は、流山市の「健康都市宣言」を受け、ご高齢の方々にもどんどん外出していただいて、笑って副交感神経を刺激し、免疫を高めようと始められました。流山9丁目から毎月いらしている佐々木ウメさん(96)は、「遠くには出歩けないが、ここなら毎月通えます。笑うのが一番健康にいいし、笑顔で過ごせるのが何より」と感想を聞かせてくださいました。


[画像]「笑って健康!お笑い大行進37」(46.3KB)

  「笑って健康!お笑い大行進」は、漫才を中心にマジックや一芸、演歌など、さまざまなジャンルの名人芸との組み合わせで企画を続けています。次回の「笑って健康!お笑い大行進37」は、8月10日(日)13時30分からの予定です。「なんでか?フラメンコ」の堺すすむ師匠のギター漫談のお笑いと、絶唱「母あいや節」の浪曲・三原佐和子師匠を関西からお招きして開催します。「笑って健康!泣いて健康!」という漫才と浪曲の大御所による「二人会」。シリーズ初の試みにご期待ください。お問い合わせやご予約は、流山市生涯学習センター04−7150−7474へ。



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