5月8日（木曜日）、文化会館で、ゆうゆう大学の合同公開講演会が開催されました。今回は講師に文教大学学長の野島正也氏をお招きし、「地域活動のススメ」〜地域縁をきずく仕掛人になろう〜をテーマとした講演をしていただきました。はじめに、井崎市長よりあいさつがありました。

   ゆうゆう大学は、60歳以上の市民の生涯学習を推進するための2年制大学で、現在は第7期の2年目になります。今回は市内5校合同の公開講演会ということで、多くのゆうゆう大学生の他に一般の方の参加もありました。

   野島先生の講演は、ゆうゆう大学生世代に向けて、家族をはじめとした人と人とのつながりや、地域の人たちと共に活動をすることにより「地域縁」を築くことの大切さ、そしていくつになっても「前向き」であることなどについて、時に熱く、時にユーモアを交えながらのとても有意義なお話でした。参加した皆さんも、真剣に、そして先生のユーモアあふれるお話に時に笑いながら聞き入っていました。

    先生がおわりに話された、幸せは「仕合わせ」である（「仕＝仕事・活動」を「合わせ＝人と一緒にする」）というお話は、参加した方がこれからどんどん地域に出て、地域の人と一緒に活動をしていくことで幸せを感じ、いきいきと生活をしていくきっかけになるのではないかと感じました。

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