ぐるっと流山 中央図書館・歴史講座 日本の印刷文化を知る〜徳川家康の知られざる出版事業〜


ページ番号1052244  更新日 令和7年12月12日


[画像]歴史講座の講師の緒方宏大さん(20.4 KB)

 令和7年11月22日・29日(土曜日)、南流山センターで中央図書館主催の歴史講座「日本の印刷文化を知る〜徳川家康の知られざる出版事業〜」が開催されました。
 印刷博物館の学芸員、緒方宏大さんを講師に迎え、全2回、延べ41人の方にご参加いただきました。
 また、当日は印刷の歴史に関する図書館資料の展示も行い、講座の内容をより深く知るきっかけとなりました。

[画像]歴史講座の参加者の様子(28.6 KB)

 第1回では「日本の印刷文化と歴史」と題し、仏教伝来により日本にもたらされた印刷技術が、どのような歴史をたどって普及し、現代に至るまで人々の生活に影響を与えてきたのかを解説しました。外国の新たな印刷技法が日本に伝わるごとに、日本の出版事業も大きな変化を迎えていたことや、現代に近づくにつれ、印刷が文字からポスターや商品パッケージなどの画像へ移り替わっていく様子を紹介しました。

[画像]歴史講座の様子(21.6 KB)

 第2回では「徳川家康の印刷・出版事業」と題して、徳川家康が行った出版事業に焦点を当てた内容で、家康が印刷に興味を持った理由について、家康の出自や当時の日本における出版事業が果たしていた役割から考察しました。家康は出版事業を進めることで諸大名の知識を深めることに成功し、このことが、戦乱の世から文治による平和を目指す足掛かりとなりました。

[画像]日本の印刷の歴史に関する図書館資料(27.7 KB)

 講座では印刷博物館の収蔵品の写真を始めとした豊富な画像資料を随時スライドで紹介しました。講師の語りぶりもあいまって、とても分かりやすい内容でした。

 終了後、参加者からは「日本の印刷文化について、幅広い知識を得ることができた」「印刷博物館に訪問してみたい」といった感想をいただき、盛況な講座となりました。


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