ページ番号1051563 更新日 令和7年10月14日
令和7年10月9日(木曜日)、市役所で「令和7年度流山市職員手話講習会」が行われました。本講習会は、市職員が聴覚に障害がある方などへの適切な意思の疎通方法を学ぶ機会として、聴覚に障害がある当事者団体である流山市デフ協会の方々を講師としてお招きし、その方々と共に活動する流山市手話サークル連絡協議会の方々のご協力のもと、毎年開催しています。今年度は43名の職員が参加しました。
[画像]令和7年度職員手話講習会(32.4 KB)第一部では、「流山市手話言語の普及の促進に関する条例」「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律」「手話に関する施策の推進に関する法律」について障害者支援課から説明し、東京2025デフリンピックの紹介をした後、流山市デフ協会の小野寺智子さんが聴覚に障害がある方の日常について講義しました。電車の音が聞こえず、高架下を歩行した場合でもわずかな振動を感じる程度であることや、DVDを放映して聴覚に障害がある方はどのような目覚まし時計を使用しているのか、自宅に訪問して来た人がいた場合どのようなインターホンで来客に気づくのかなど説明があり、聴覚に障害がある方の日常を知ることができました。
[画像]令和7年度職員手話講習会(40.3 KB)第2部では、実際に聴覚に障害がある方と触れ合い手話を体験しました。日常生活や仕事で使える手話表現、自分の名前などの手話表現を教わり、聴覚に障害がある方と触れ合うなかで「手話は言語である」ことを学びました。参加者からは「聴覚に障害がある方のことを知る良い機会になった」「自分の名前は意外にも簡単な手話表現であった」などの声がありました。来月に開催される東京2025デフリンピックのチラシにも参加者は目を通しており、聴覚に障害がある方について学ぶ貴重な時間となりました。
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