ページ番号1051184 更新日 令和7年9月8日
令和7年8月6日(水曜日)から8日(金曜日)まで、流山市文化会館で舞台ワークショップが行われ、99名の高校生が舞台技術を学びました。千葉県高等学校文化連盟演劇専門部第一地区と文化会館が連携して開催する舞台ワークショップは、平成23年に始まり今年で13回目です。高校演劇は、春と秋に「高校演劇発表会」、冬に千葉県内の高校が参加する「高校演劇20分シアター」を文化会館で開催しています。
[画像]各班に分かれて受講する様子(46.6KB)夏休み中に開催する「舞台ワークショップ」は、高校生が安全に舞台演出や音響、照明操作や大道具製作ができるようプロのスタッフに学ぶことで、舞台表現を楽しんで学ぶ機会となりました。今回のワークショップには、東葛飾高校、県立柏高校、柏の葉高校、柏中央高校、流山高校、流山おおたかの森高校、野田中央高校、流通経済大学付属柏中学・高校、西武台千葉中学・高校の9校の演劇部員が参加しました。舞台ワークに参加した生徒は、舞台監督・大道具班、照明班、音響班、演技班、脚本班に分かれて受講しました。
[画像]大道具班が制作する様子(61.3KB)舞台監督・大道具班は、ホールスタッフが講師となり綱元操作やロープワークを学びました。また、演劇部顧問の先生が講師となり、ホワイエにて三段ボックス作りました。インパクトドライバーやカンナなど初めて手にする道具に悪戦苦闘しながら製作し、出来上がった三段ボックスを前に歓喜する姿が印象的でした。照明班は、舞台照明のお仕事をされている八幡真由美さんとホールスタッフより、照明設備の名称や仕込み図の見方、明かりづくり、調光卓の使い方などを学びました。
[画像]音響班が制作にについて説明を受ける様子(54.1KB)音響班は、ホールスタッフより、音響卓の使い方や操作方法、音源についての説明を受けたほか、台本を読み込み習作発表会に向けた準備をしました。演技班は、演劇部顧問の先生が講師となり、指導を受けました。柔軟体操や発声練習、準備運動を行いました。配役が決まってからは、セリフや動き覚えるとともに演技や演出のアイデアを話し合いました。
[画像]習作発表会の様子(38.0KB)脚本班は、流山市在住のシナリオライター青木健生さんを講師に迎え、登場人物設定のコツや脚本を書く時に意識することなどの講義を受けました。受講生は2日間かけてオリジナル脚本を書き、3日目に青木さんから一人ひとりアドバイスをいただき脚本を書きあげました。最終日には演技班、照明班、音響班、舞台監督・大道具班もそれぞれ3班に分かれ、習作発表会を行いました。
[画像]習作発表会の様子(33.1KB)A班は「見よう見まねで「ワレワレのモロモロ」をやってみた」、B班は「あの子と空を見上げる」、C班は「蝿」を上演しました。本番ギリギリまで努力する姿に感動しました。受講生からは、「他校生徒との交流の機会ができてよかった。」「演技にも磨きがかかった。」「とても勉強になった。」などの感想をいただきました。今回のワークショップの成果発表の場として、10月11日(土曜日)、12日(日曜日)に文化会館で千葉県高校演劇第一地区秋季発表会が開催される予定です。
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