ページ番号1051171 更新日 令和7年9月5日
令和7年8月24日(日曜日)、市役所で流山市平和大使の報告会が行われました。流山市内の小学5・6年生30人が、8月5・6日に広島市を訪れ、被爆体験伝承者の方からの講話や平和記念式典への参加などを通じて体験した平和の尊さについて後世につないでいくために、学んだことを作文にまとめました。代表として小林海翔さん(おおぐろの森小6)と菊地美織さん(西初石小5)が井崎市長と吉田教育長に自身の作文を発表しました。小林さんは「僕たち平和大使が、平和学習で学んだことを多くの人に発信し、つないでいくことで、戦争が無い、誰もが体も心も、無駄に傷つかない、「平和をつなぐ世界」を作れるように、努力し続けていこうと思います。」と話しました。菊地さんは「今まで保ってきた平和を守るために、自分が学んだことを家族や友達に伝え、平和の大切さを語りついでいきたいと思います。」と話しました。
[画像]平和大使報告会(33.4KB)学んだことを多くの人に伝えていく第一歩として平和大使たちは、市長、教育長と懇談をしました。市長、教育長からの「広島を訪ねて、何を感じましたか。」という問いかけに対し、平和大使たちは「原子爆弾が投下されて一瞬で広島のまちが変わってしまったのがより理解できた」、「世界では戦争をしている地域があり、当時の日本と同じ状況が現在でも起こっていることに危機感を感じた」などと答え、原子爆弾や戦争の悲惨さを重く受け止めていました。
[画像]平和大使報告会(36.4KB)次に市長、教育長からの「広島で感じたことに対して、何を考えましたか。」という問いかけに対し、平和大使たちは「当時の広島で起こったことを語り継いでいかなければならない」、「戦争を始めないためにも、まずは普段の生活から争いをなくしていく必要がある」などと答え、平和を創る意識が芽生えていました。
[画像]平和大使報告会(25.0KB) 教育長からは「皆さんが学んだことを知ってもらうための機会をつくるのも平和大使の役割です。ぜひ学校に戻った際に、他の児童に学んだことを伝えてください。」と話がありました。
市長からは「今回の経験を経て、平和を創るために今の自分に何かできることがあるのかをこれからも考えてみてください。」とエールが送られました。平和大使としての活動は一旦終わりを迎えますが、平和に向けての活動はこれからも続いていきます。
このページには画像や添付ファイルへのリンクがあります。
画像をご覧いただく場合は、[画像]と記載されたリンクテキストをクリックしてください。
添付ファイルは、携帯端末ではご覧いただけません。パソコン版またはスマートフォン版サイトをご覧ください。
総合政策部 企画政策課
電話:04-7150-6064
ファクス:04-7150-0111
〒270-0192
流山市平和台1丁目1番地の1 第1庁舎3階
Copyright (C) City Nagareyama Chiba Japan, All rights reserved.