ページ番号1050952 更新日 令和7年8月6日
令和7年7月27日(日曜日)、杜のアトリエ黎明で流山おおたかの森駅前観光情報センター主催の夏休み子ども講座「動くおもちゃを作ろう〜流鉄を動かしてみよう〜」が開催されました。
来年開業110周年を迎える流鉄について説明すると、子どもたちは皆さん流鉄流山線に乗ったことがあり、5色ある車両の名前をすべて挙げてくれました。また、鉄道模型や流鉄関連グッズなどを製作している「ぴょん太鉄道」から提供された流鉄ペーパークラフトを紹介すると、嬉々とした表情になっていました。
はじめに、講師のあとりえイセポ代表の上谷知沙子さんから作り方の説明を聞き、完成図を想像しながら、動かしたいものと背景を決めました。参加者20名のうち16名が流鉄のペーパークラフトを選んでいました。
次に、動かす仕掛けを作りました。円盤に割ピンの部品を接続して、円盤を回転させることで動く簡単な仕掛けのおもちゃです。円盤に部品を取り付け、箱型の本体に接続して動かしてみます。動くおもちゃの大事な土台になるので、どの子も真剣そのもので、スムーズに動くとほっとした様子で笑みがこぼれていました。
土台ができたところで、いよいよ動かしたいものを作ります。電車を組み立てたり、動物の絵など、自分で描いたものを切り取りました。配布された流鉄のペーパークラフトの「なの花」号と「若葉」号の両方の車両を組み立てて使っている参加者もいました。小学1年生の参加者には、細かい部分を切り取るなど難しいところもありましたが、保護者のサポートを受けながら上手に切り取っていました。
切り取って組み立てた物に塗った糊や絵具が乾く間に背景を描きました。下絵を描いてじっくり考えたり、大胆に直接絵具で描いたり、参加者の個性が見られました。
最後に描いた背景をドライヤーで乾かし、動かしたいものを円盤の細い厚紙に接着して完成しました。鮮やかなブルーの空とさわやかなグリーンの草花の背景が多くみられ、流鉄のペーパークラフトと合わせると、流鉄の車窓からの風景のようでした。参加者からは「流鉄が大好きなので、今後も電車に関連するイベントや講座を開催してほしい」「夏休みの工作ができて良かった」などの声が聞かれました。
流山おおたかの森観光情報センターでは、これからも皆さんに喜んでいただけるイベントを企画していきます。
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