ページ番号1050908 更新日 令和7年8月11日
おおたかの森東にお住まいの長妻さん宅で、数十年に一度しか咲かないといわれている「リュウゼツラン」が開花しました。リュウゼツランとは、リュウゼツラン亜科・リュウゼツラン族に分類される植物の総称で、100種類以上が知られています。先のとがった多肉質の葉を放射状に広げる姿が竜の舌を思わせることから名付けられました。生育がゆっくりで、花を咲かせるまでに数十年かかり、一度開花したあとは枯れてしまうことから、「センチュリープランツ(世紀の植物)」「一生に一度だけ咲く花」とも呼ばれています。
長妻さんがこの植物を手に入れたのは約40年前。知人から譲り受けて育て始めた当初は、リュウゼツランとは知らず、「アロエか何かだと思っていた」と振り返ります。
今年の5月上旬ごろから茎がぐんぐんと伸び始め、7月中旬にはたくさんの花が咲きました。珍しい光景に、道行く近所の方々が足を止め、写真を撮る姿も見られたそうです。長妻さんは、「特別な手入れは何もしていないんです。咲いたときはうれしかったけれど、このまま枯れてしまうのはやっぱり寂しいですね」と長年寄り添ってきたリュウゼツランへの思いを語ってくれました。
リュウゼツランだ分かってからは、株元にできる子株を近所の方にお譲りすることもあったそうです。現在も脇から新しい芽が出ていますが、「また育てる予定は今のところないんです」とほほえみながら話しました。
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