ぐるっと流山 流山7丁目自治会のひなんさんぽ(防災・減災訓練)


ページ番号1050750  更新日 令和7年7月11日


[画像]ひなんさんぽの様子(40.2KB)

 令和7年6月22日(日曜日)、流山7丁目自治会でひなんさんぽ(防災・減災訓練)が行われました。今回は、水害を想定し、緊急的に地域で馴染みのある高台(赤城神社会館)を目指し3班に分かれて避難するという場面を設定しました。徒歩での避難だけでなく、高齢者や足が不自由な方も増えているため、車椅子での避難も体験しながら会館までの道のりを『さんぽ』しました。

[画像]車椅子を坂道で押している様子(47.8KB)

 会館へ到着後、ひなんさんぽを実施してみて感じたことを班ごとに話し合い、参加者からは、「神社内は砂利や石畳など段差が多く、車椅子がガタガタ揺れて進みづらい」、「会館手前の急な坂道では、1人で車椅子を押して上ると転倒の危険があるため、複数人での介助が必要だった」、「一人暮らしの高齢者は避難に支援が必要」といった意見が挙がりました。

[画像]赤城神社会館での話し合いの様子(44.9KB)

 グループでの意見交換後、福祉政策課職員の説明のもと、個別避難計画の作成に取り組みました。参加者からは「近所の〇〇さんが最近元気がない」、「〇〇さんは支援が必要」など普段から地域で見守ることが重要との声も寄せられました。また、ひなんさんぽに関して「近所の人と地域を歩いて、話し合いながら防災について考えることができて良かった」との意見もあり、防災や地域のつながりづくりのきっかけにもなりました。

[画像]個別避難計画様式の写真(25.3KB)

 市では、在宅で生活し、自ら避難することが困難な方(介護が必要な方や障害者等)や高齢者について、実際に避難支援を行う避難支援等実施者や避難先を事前に定めておく「個別避難計画」の作成を進めています。個別避難計画の作成やひなんさんぽを通じて、障害者・高齢者等と地域・福祉が普段からつながることが重要です。ぜひ、地域や自治会でひなんさんぽを体験してみませんか。


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