ページ番号1050724 更新日 令和7年7月20日
令和7年7月3日(木曜日)、おおぐろの森中学校で公開授業「答えのない教室」が行われました。
同校では、より自然な形で長い時間考える授業の実践として、全教科で「答えのない教室」を取り入れています。「答えのない教室」はランダムの3人グループで課題に対してペン1本を共有し、ホワイトボードにまとめていく授業です。3人でペン1本にすることで、ディスカッションを促します。
今回開催された1年生の数学の授業では、「ホットプレートでパンを早く焼く方法」と題し、片面を焼くのに30秒・裏返すのに3秒・パンを入れ替えるのに5秒かかる場合、〇枚焼くには何秒かかるかをグループごとに検討しました。生徒たちは、少ない枚数から検討することで徐々に全体のルールを見つけ、数学の基本の一つである「一般化→抽象化→公式化」を理解していきました。各グループは、1問解くたびに大きな声で「先生!!」と呼び、解答を確認してもらいます。
[画像]課題の振り返りをするようす(55.0KB) 授業の最後にプリントが配られ、生徒一人ひとりが今日学んだことをまとめていきます。黒板の内容を書き写すのではなく、生徒自身が必要だと感じたことを自分の言葉で書き起こすことで、課題への理解が深まります。
生徒からは「パンの枚数が奇数だった時の公式も考えてみたい」「グループで計算を繰り返すことで解答にたどり着くことができた」という感想がありました。
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