ページ番号1050155 更新日 令和7年5月21日
令和7年5月8日(木曜日)、南流山センターで、子育て中の女性に向けた講座「わたしへのごほうび講座」が開催されました。講座は「子育てが楽しくなる、自分に自信が持てる女性学講座」をテーマに、女性の多様な人生やキャリアを学び、子育てや自分自身の生き方に自信が持てる秘訣を楽しく学びました。講師は、都内を中心に講座やコンサートなどに一時保育を提供する「NPO法人ネットワークBear」代表の古澤里美さん。会場には8人の市民の参加があり、グループワークを通して、互いの意見から、新たな視点を得る機会となりました。
[画像]講座の様子(36.8KB)講座では、最初に各自で講師が用意したワークシートに取り組みました。シートに記入した事項を元に、モヤモヤすること・気になっていることと、嬉しかったこと・良かったことをふせんに記入しました。その後、グループワークに取り組み、導入としてグループで自己紹介をし、隣の席の参加者と3分間ずつ互いを褒め合いました。記入した「嬉しかったこと・良かったこと」のふせんは“わたし・パートナー・子ども・その他”の4つの項目に分類し、全体で共有しました。挙げられた意見では、パートナーに関する項目が少なかったことから、古澤さんからは「褒め合うことはとても大切。パートナーに対する関心を高めるために、パートナーの良いところを書き出してみてはどうでしょうか」と伝えられました。
[画像]グループワーク(27.0KB)続いて「モヤモヤすること・気になっていること」のふせんを“わたし・パートナー・子ども・その他”の4つの項目に分類し共有しました。“わたし”の項目では、家事や子育ての役割分担やストレスなどの健康面、子どもと過ごす時間が足りないことや、役員などをいろいろ引き受けて後悔する、などのモヤモヤが挙げられました。“パートナー”の項目では、夫の態度や言動への不満、“こども”の項目では、スマホの問題や、子どもの言動“その他”の項目では、親のことなどが挙げられました。ストレスの解消については、参加者より「お笑い番組を見て笑う、サウナに行く」などの意見が出て、講師からは「体調は意外と精神的な影響もあるため、自分自身の辛い時の乗り越え方を知り、実践することも良いのではないか。子どもにママがどんな時に元気か聞いてみるのも良いのではないか」と話されました。子どもの反抗的な態度については、親を好きで安心しているから表現できることで、子どもが悩み不安定な時は寄り添い、ママ自身も楽しそうに過ごすことが子どもにも良いロールモデルとなることを説明されました。そして、人間関係においてYESを言うのは楽ではあるが、嫌なことにはNOと言うことの大切さを伝えられました。
[画像]講師(51.5KB)終盤では、ワークライフバランスを整えることや、子育てや家事などで周囲に頼れる人がいると心強いこと。ひとりでできることには限界があるため、互いに補い合うことも必要であると伝えられました。「行動してみないと分からないこともある、失敗には学びがあるため、失敗することを恐れないでほしい。私らしく生きるために、何が好きか、何が快適か、必要な時にNOが言えるか、ということを時には考えてみましょう」と講師は語り、今日からの生活に温かいエールをいただきました。
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