ページ番号1050140 更新日 令和7年5月16日
令和7年4月25日(金曜日)、文化会館で「第435回サロンコンサート」が開催されました。「バッハ・ヘンデル・スカルラッティ生誕340周年 バロック巨匠の饗宴」と題した、バイオリン、メゾソプラノ、ピアノによるコンサートです。
[画像]演奏の様子(34.8KB)今回は、「平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番」より「プレリュード」、「陽はすでにガンジス川から」、「ソナタK.162ホ長調」、「オラトリオ メサイア」より「シオンの娘よ、大いに喜べ」、「無伴奏バイオリンソナタ第1番」より「フーガ・プレスト」が披露されました。
[画像]演奏の様子(38.5KB)3曲目に演奏されたのは、「ソナタK.162ホ長調」です。この曲を作曲したスカルラッティは500曲以上の鍵盤ソナタを作曲し、技巧的で舞曲風の要素やスペイン音楽の影響が特徴です。「ソナタK.162ホ長調」は晴れやかな旋律、軽やかなリズム、歯切れのよいフレーズが特徴の曲です。ピアノの華やかで品のある演奏に観客は魅了されました。
[画像]演奏の様子(41.8KB)4曲目に披露された、「オラトリオ メサイア」より「シオンの娘よ、大いに喜べ」は、国際的に活動し、劇音楽や大規模作品で成功したヘンデルが作曲しました。この曲は「オラトリオ メサイア」の中でも明るく華やかな独唱曲で、跳ねるような旋律と躍動感にあふれ、喜びと希望を力強く歌うのが特徴です。力強くも美しい歌声が会場に響きました。
[画像]演奏の様子(39.3KB)最後に演奏されたのは、「無伴奏バイオリンソナタ第1番」より「フーガ・プレスト」です。この曲を作曲したバッハはバロック音楽の巨匠で、対位法の名手です。宗教音楽や鍵盤曲、器楽曲を数多く作曲し、音楽の基礎を築きました。「フーガ」の独奏には思えない重厚な音色と、「プレスト」の軽やかで力強い音色を奏でる演奏者の高度な技術と集中力に観客は引き込まれました。
[画像]演奏の様子(38.8KB)次回のコンサートは、5月30日(金曜日)、12時15分から12時45分まで、文化会館で開催予定です。「弦楽四重奏で聴くあのメロディ ランチタイムのひとときを」と題してお送りします。入場は無料ですので、ぜひご鑑賞ください。
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