ページ番号1048622 更新日 令和7年1月31日
令和7年1月24日(金曜日)、鰭ケ崎小学校で100歳の栗屋セツさんによる小物作り講座が開催されました。
セツさんは、78歳の時に胃がん手術を受けたことをきっかけに、「生きている間は人のお役に立ちたい」と得意の裁縫を生かした小物作りを始められました。みなさんに福が来ることを願い、「福老」と名付けた布製のフクロウを近隣で配る活動や、福祉会館などで、裁縫講座の講師も務めていらっしゃいます。
当日は、NHK、東京新聞の2社が取材をするなか、手芸クラブに所属する4〜6年生に、小物作りを教えていただきました。児童達に盛大な拍手で迎えられたセツさんは、フクロウ作りを始めた動機や、戦争当時の苦労話、生きがいなどを、お話しくださいました。
手芸クラブの児童約25人は、フクロウを作るための型紙と説明書を見ながら、地域をいつも応援してくださっているボランティアのみなさんの協力のもと、フクロウを作りました。セツさんは、「どこまでできたの?こうやるといいよ」などと、こどもたちに声をかけながら、教えていらっしゃいました。
児童達は、一生懸命、楽しみながら作品を作り上げ、自分の作ったフクロウを先生や友達に見せる姿もありました。
講座が終わった後、セツさんは「みなさんに喜んでもらえると、生きるパワーにつながり、とてもうれしいです。また来年もこどもたちと元気に小物作りをやりたいです」とおっしゃっていました。
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