ページ番号1048371 更新日 令和7年1月27日
令和6年12月15日(日曜日)、生涯学習センターで第3回市民環境講座「ながれやま未来ワークショップ」が行われました。市民環境講座は市が市民活動団体「温暖化防止ながれやま」に委託して実施している事業です。
今回は、市内在住、在学の中学生3人と高校生3人が参加し、グループワークを行いました。千葉大学大学院社会学研究院教授・倉阪先生から流山市の未来の課題、脱炭素の必要性と方策に関する講義を受けた後に、中高生同士で流山の2050年の課題解決のため今から何をすべきかを話し合いました。
[画像]講義の様子(35.5KB) 講義では、中高生たちが流山市長になったつもりで、今から取り組んでおかないと大変だと考えたことや、現在抱えている課題、倉阪先生の説明の中で重要だと感じたことを1つずつ付箋に書いていき、最後に模造紙に付箋を貼ってまとめて、現在の流山市長である井崎市長に発表をしました。
倉阪先生の講義では、流山市の人口、産業、保育・教育、介護、廃棄物・リサイクル、エネルギーなど多くのジャンルについて学べました。また、タブレットのアプリケーションなどを活用して、数値を割り出したり、データを分かりやすく説明されました。人口については、75歳以上の人口が2020年比で2050年には1.5倍になると予測されることなども説明されました。
最後には、中高生が1人ずつ井崎市長への政策提言を考え、発表をしました。発表では「授業の総合の時間に地球温暖化について学ぶ時間を作る」「二酸化炭素の吸収量の多い樹木を植樹する」などさまざまな政策提言がありました。井崎市長からは、「素晴らしい意見が多く驚きました。地球温暖化はまず問題意識を持つことが大切です。このワークショップを機に今後も流山市の環境問題について考えていただきたい。」とお話がありました。
発表後には、参加者は参加修了証を受け取りました。
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